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【注意喚起】「低価格・高リスク」の非純正バッテリーに注意

共同通信PRワイヤー / 2024年6月27日 11時0分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406242598-O4-8N1G2no0

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事故の発生状況

 NITEに通知された製品事故情報のうち、2014年から 2023年までの 10 年間に発生した「非純正バッテリーによる事故」235件について、事故発生状況を以下に示します。なお、調査中の案件8件も含みます。


年ごとの事故発生件数

「非純正バッテリーによる事故」235件について、図1に「年ごとの事故発生件数」を示します。「充電式電動工具」と「充電式掃除機」の品質に問題のある非純正バッテリーが2018年頃から市場に多く流通したことで、2019年に事故件数が急増し、2020年以降も横ばい傾向にあります。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406242598-O16-nhBdDK1a


被害状況別・製品別の事故発生件数

 「非純正バッテリーによる事故」235件について、被害状況別・製品別の事故発生件数を表1に示します。事故のほとんどが火災事故で、バッテリーから出火した炎が製品本体にとどまらず、周囲の製品や建物まで焼損させるなどの拡大被害が201件発生しており、うち建物の全焼に至った火災が14件ありました。このほか、バッテリーから噴出した炎でやけどを負ったなどの人的被害も13件発生しています。


                                     表1:被害状況別・製品別の事故発生件数

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202406242598-O17-Jx7XDdm7


 

事故事例

事例①:電動アシスト自転車

事故発生年月 2019年4月(兵庫県、年齢・性別不明、拡大被害)

【事故の内容】

 ネット通販で購入した電動アシスト自転車用バッテリーを自転車から取り外して充電していたところ、出火し、床を焼損した。

【事故の原因】

非純正バッテリーの内部で短絡が生じて異常発熱し、焼損したものと考えられる。

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