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LGイノテック、車載センシングソリューションを 2030年までに2兆ウォン事業に育成へ

共同通信PRワイヤー / 2024年7月4日 10時4分

LGイノテック、車載センシングソリューションを 2030年までに2兆ウォン事業に育成へ

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407043141-O3-Gux03NRu


今月初めにCEO直属のLiDAR事業組織を新設

持分投資・製品高度化・工場増設により車載カメラモジュールの事業力を強化

「車載センシングのトータルソリューションプロバイダー」・・・差別化された顧客価値を提供


ソウル(韓国) , 2024年7月4日 /PRNewswire/ -- LGイノテック(代表ムン・ヒョクス)は、世界最高水準の光学ソリューション関連源泉技術を未来モビリティ分野に拡大適用し、車載センシングソリューション事業を本格的に始動させている。


ムン・ヒョクス代表は、3月に行われた記者懇談会で、「モバイルカメラモジュール事業で培ってきたLGイノテック独自の"一等ノウハウ"を拡大適用できる未来事業を生み出し、強靭な事業ポートフォリオを構築していきたい」と構想を語っている。


カメラモジュール、LiDAR、レーダーなどからなるAD(自律走行)・ADAS(先進運転支援システム)向けセンシングソリューション事業は、このようなムン代表の経営戦略を最も早く実行できる代表的な分野として挙げられる。


未来自動車の中核分野として台頭している自律走行市場で最も大きなポイントとなるのが、運転者と歩行者の安全だ。走行の妨害となる可能性がある障害物を正確に検知できなければ、大きな事故につながる可能性がある。完成車メーカーが高度化された車載センシングソリューションに注目しているのもそのためだ。


今月初めにCEO直属のLiDAR事業組織を新設


LGイノテックは、「高性能LiDAR」を車載センシングソリューション事業の軸に据え、LiDAR市場の攻略を加速している。


特に、LGイノテックは今月初めに、CEO直属の専門担当組織として、LiDAR事業担当を新設した。これにより、これまで光学ソリューション事業部やCTOなどに分散していたLiDARの開発、事業組織が、LiDAR事業担当の傘下に統合された。このような組織改編には、LiDAR事業に自ら関わり、能力を集結させて本格的に始動させたいという、ムン代表の想いが大きく関係している。


LGイノテックは2015年から、LiDAR事業の展開に向けて中核となる能力の強化に取り組んできた。昨年は、アメリカの自律走行スタートアップから、LiDARに関する77件のアメリカ特許を取得している。なお、LGイノテックは、LiDARに関するものだけで約300件の特許を保有している。

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