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LGイノテック、車載センシングソリューションを 2030年までに2兆ウォン事業に育成へ

共同通信PRワイヤー / 2024年7月4日 10時4分


「車載センシングのトータルソリューションプロバイダー」・・・差別化された顧客価値を提供


LGイノテックは今後、クルマの内外を網羅する「車載センシングのトータルソリューションプロバイダー」として、差別化された顧客価値を創出し、AD/ADAS向けセンシングソリューション市場をリードしていくことを目指している。


現在、自律走行車の開発を進めているグローバル完成車メーカーは、それぞれ異なるセンシング部品採用戦略を立てているとされている。


LGイノテックは、車載カメラモジュールのみの採用を希望する顧客に対応するために、車載カメラモジュールの性能高度化を継続的に進めていく予定だ。


それと同時に、車載カメラモジュールとLiDARをソフトウェアでつなぐ「センサフュージョン(Sensor Fusion)」を活用し、さまざまなセンシング部品の採用を検討している顧客の取り込みを積極的に図る考えだ。


さらにLGイノテックは、クルマの外部に搭載されるセンシング部品だけでなく、ビデオ会議、エンターテインメント、ベビーモニタリングなど、クルマの内部でさまざまな用途に活用できる「インキャビン(In-Cabin)車載カメラモジュール」の開発を行い、顧客にセットで提案する考えだ。


ムン代表は、「モバイルカメラモジュール事業から編み出された一等成功の方程式を用いて、車載センシングソリューション事業を2030年までに年商2兆ウォン規模の事業に成長させ、もう一つの一等事業に育て上げたい」と語った。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407043141-O1-06XyQzIY


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407043141-O2-6K968idw


【参考1】 自律走行車の世界市場規模


グローバル市場調査会社「プレシデンス・リサーチ」によると、世界の自律走行車市場は、2023年に1,583億ドル(約217兆ウォン)で、35%の年平均成長率を記録し、2032年には約2兆3,539億ドル(約3,128兆ウォン)に達すると予測される。


【参考2】 自律走行向けLiDARの世界市場規模


グローバル市場調査会社「ヨール・インテリジェンス(Yole Intelligence)」によると、世界の自律走行向けLiDAR市場は、2025年の21億ドルから2030年には112億ドルへと急速に成長する見通しだ。特に、自律走行のレベルが高くなるほど、LiDARの需要も急速に増加し、2032年には175億ドルに達すると予測される。

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