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米コロラド州デンバー近郊で賃貸用集合住宅を共同開発~純木造で脱炭素推進~

共同通信PRワイヤー / 2024年7月8日 11時9分


 


(住友林業参考資料)


■木造建築の優位性

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083255-O7-Y3vZdVH2

 世界のCO2排出量の37%が建設セクターから排出されており※1、「暮らすときのCO2排出量(オペレーショナルカーボン)」はZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)やZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)の普及で削減が進んでいます。一方、「建てるときのCO2排出量(エンボディドカーボン)」の削減が今後の課題となっており、S造やRC造に比べてエンボディドカーボンの少ない木造建築が注目されています。また、樹木は光合成により取り込んだ炭素を伐採後も木材内に固定・貯留します。これを「炭素固定」といい、脱炭素社会の実現には炭素を固定した木材を用いた木造建築の推進が不可欠です。


※1. 出典:global alliance for building and construction(2023)


 

■住友林業グループの中大規模木造建築

 住友林業グループは2030年までの長期ビジョン「Mission TREEING 2030※2」で事業方針の1つに「グローバル展開の進化」を掲げ、中大規模木造建築のグローバル展開を推進しています。米国では木造の戸建分譲住宅事業、豪州では木造の戸建注文・分譲住宅事業が先行して拡大しましたが、近年は中大規模木造建築の開発事業も急速に成長しています。

 現在は日本国内に加え、豪メルボルン、英ロンドン、米ダラス、米アトランタでマスティンバー※3を用いた中大規模木造建築のプロジェクトが進行。米国では木造ツーバイフォー工法を採用した集合住宅の開発実績も多く、住友林業グループの集合住宅デベロッパーとしての年間供給戸数は全米9位相当に位置します※4。


※2. 長期ビジョン「Mission TREEING 2030」動画(3分):https://www.youtube.com/watch?v=2ty-tASVWPk

※3. CLTやLVL等の複数の木材を組み合わせて成形した比較的質量や体積の大きいエンジニアードウッド

※4. 住友林業グループの米3社の年間供給戸数の合計が全米集合住宅事業者ランキング NMHC2024の9位に相当(自社集計)。


■中大規模木造建築の開発実績

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407083255-O6-L80Zh6wA

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