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真夏の製品事故アラート ~モバイルバッテリー・携帯用扇風機・着火剤の取扱いに注意~

共同通信PRワイヤー / 2024年7月12日 10時0分

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093335-O4-JH8kZ3ZW


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093335-O5-O8754dwT


〇強い衝撃を与えてしまった後に異常を感じた場合には、直ちに使用を中止する。

 以下のような異常が見られたときは、直ちに使用を中止して、購入店又は製造・輸入事業者の修理窓口に相談してください。

  

・充電が行われない。

・充電中にこれまでよりも熱くなった。

・外装が膨張し、変形した。バッテリーパックが膨張した。

・不意に電源が切れた。


 また、上記のような異常が発生した場合は、発火、破裂などの事故に備え、携帯用扇風機を金属製の缶などの保管容器に入れて保管することが望まれます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202407093335-O9-GWRfWRZx


 事業者による必要な措置が取られるまでは、決してごみとして携帯用扇風機を廃棄しないでください。なお、事業者による適切な措置が取られた結果、ごみとして廃棄する場合には、お住まいの自治体の指示に従った分別等を行ってください。

  

●万が一、発煙・発火したときは。

 消火器での消火や大量の水を掛けるなど被害の拡大を防いでください。大きな火炎により対処が困難と判断した場合は、直ちに避難するとともに119 番通報してください。


 


 

3.  着火剤の事故

 夏のレジャーの1つとして、バーベキューを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。NITEへの報告事例は近年ありませんが、バーベキューの火起こしに絡む死亡事故が発生しています。改めて火起こしに潜む危険性についてご紹介いたします。


■着火剤を継ぎ足してやけどを負った事故

事故発生年月2003年4月(大阪府、20歳代・女性、重傷 複数人)

【事故の内容】

 公園でバーベキューをしていて、一旦中断した後、再開しようと残り火があるところにゼリー状の

着火剤を使用したところ、「ボン」という音がし、直後に2〜3メートル離れた場所にいた女性の衣服

が燃え、他の2名も軽いやけどを負った。

【事故の原因】

 着火剤はメチルアルコールを主成分としたもので、揮発性があり引火しやすいことから、わずかな炎であっても、着火剤に火がつく前に揮発成分に引火し、続いて着火剤が急激に燃焼されることによって飛び散る等の可能性があるため、製品本体に燃焼中の継ぎ足しを禁止する旨が表示されているが、残り火がある状態で継ぎ足したため、着火剤が急激に燃焼し飛散した炎が衣服に着火したものと考えられる。

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