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電動キックボードの認知・利用経験に関するアンケート実態調査 交通事故弁護士相談広場

共同通信PRワイヤー / 2024年8月9日 12時0分

【信号無視・逆走・ルール無視 】信号無視・逆走・車の間のすり抜けや飛び出しなど、ルールを守らない人が多い

【ふらつき、バランスの問題 】傍目で見ていても走行時のバランスが悪い。スマホを見ながらのふらつき運転も

【ノーヘルでの利用者 】ノーヘルで車のそばを走る姿に危険を感じる


■2023年7月の電動キックボードをめぐる道路交通法改正への是非

今回のアンケート調査の全回答者440人を対象に、2023年の道路交通法改正で定められた電動キックボードの利用条件についてどう思うか、法改正内容に対する支持・不支持を5段階に分け、回答してもらった。


Q12: 道路交通法改正について、あなたはどのように評価しますか?

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408084798-O24-3Ty0rIP9


道路交通法改正に対する支持は43.41%、不支持が34.55%と、支持が9ポイント程度やや多いながらも賛否が分かれた。どちらともいえないと態度を保留する声も2割を越えており、法改正の是非については慎重な姿勢を示す方も多いことがわかる。


■道交法改正 支持派のよくある意見

道路交通法改正に対して、支持または積極的に支持を選択した人の声として代表的なものとしては以下のものが挙げられる。


・安全性の向上を期待する声

・免許制や保険加入の必要性を訴える声

・歩行者への危険軽減

・ルール・安全意識を高める第一歩


総じて、法改正を支持する人の多くは、電動キックボードが事故を引き起こしやすい乗り物であると認識しており、2023年7月の法改正を電動キックボードによる交通リスク低減につながる取り組みと評価していることがわかった。


■道交法改正 不支持派のよくある意見

逆に道路交通法改正に対して、不支持または積極的に不支持を選択した人の意見では、代表的なものとしては以下のような声が挙がった。


・電動キックボード利用の免許制を求める声

・ヘルメット着用が努力義務であることへの懸念

・歩道走行が認められることへの批判

・利用者のマナー・安全意識の低さに対する懸念


■支持派も不支持派も問題意識はほぼ同じ

集まった声を確認する限り、電動キックボードをめぐる道交法法改正への支持派も不支持派も、電動キックボードが交通にもたらす問題点についてはほぼ同等の認識・問題意識を持っていることがわかった。


・電動キックボードに乗る人、乗らない人双方の安全性の改善

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