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健康リスクが高いのは「運輸業、郵便業」、「宿泊業、飲食サービス業」、「医療、福祉」

共同通信PRワイヤー / 2024年8月20日 13時45分

健康リスクが高いのは「運輸業、郵便業」、「宿泊業、飲食サービス業」、「医療、福祉」

表7

2023年度ストレスチェック全業種データ分析レポート


2024年8月20日

株式会社ドクタートラスト

https://doctor-trust.co.jp/


 株式会社ドクタートラスト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋雅彦、以下「ドクタートラスト」)のストレスチェック研究所では、ストレスチェックサービスを利用した累計受検者211万人超のデータを活用し、さまざまな分析を行っています。

 今回は2023年度にストレスチェックの実施を受託した1,390の企業・団体における集団分析データをもとに、[健康リスク][高ストレス者率]の業種別ランキングを算出しました。


YouTubeで解説動画公開中

【解説】2023年度最も高ストレス者率が高かったのはあの業種!インバウンドの旅行者数の急増が影響?約47万人のデータの分析結果を専門家がわかりやすく解説します!(解説:ストレスチェック研究所アナリスト 押切愛里)


【動画:https://www.youtube.com/watch?v=STDKrA59Yp4


調査結果のポイント

【健康リスクの高い業種】

・ 総合的な健康リスク:「運輸業、郵便業」、「宿泊業、飲食サービス業」、「医療、福祉」

・ 「仕事の負担」で健康リスクが高い:「宿泊業、飲食サービス業」、「医療、福祉」

・ 「仕事のコントロール」で健康リスクが高い:「運輸業、郵便業」、「生活関連サービス業、娯楽業」

・ 「上司・同僚からのサポート」で健康リスクが高い:「運輸業、郵便業」

【高ストレス者率の高い業種】

・ 「宿泊業、飲食サービス業」、「運輸業、郵便業」、「製造業」

【2022年度と比較して高ストレス者率が増減した業種】

・ 高ストレス者率が増加:「金融業、保険業」、「教育、学習支援業」、「運輸業、郵便業」

・ 高ストレス者率が減少:「建設業」、「医療、福祉」



はじめに

 ストレスチェック制度は、従業員のメンタル不調の予防やその気付きを促すこと、また、ストレスが高い人の状況把握やケアを通して職場環境改善に取り組むことを目的として制定され、2015年12月以降、従業員数50名以上の事業場で年1回の実施が義務づけられています。

 今回の調査では、2023年度にドクタートラストでストレスチェックを受検した方のうち、479,612人の最新結果を分析しました。


健康リスクランキング


1. 最も総合健康リスクが高い業種は「運輸業、郵便業」、「宿泊業、飲食サービス業」、「医療、福祉」

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