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寝づらい熱帯夜… 【医師監修】良質な睡眠のための食事・環境・マインドフルネス

共同通信PRワイヤー / 2024年8月26日 13時0分

まずは今日、「自分は初めて魚を食べることになった」という状況を想像し、お刺身の見た目はどんな印象かを目で確認。そしてお刺身を箸でつまみ、重みや感触、香りを感じたら、「ツヤツヤだぁ」ですとか、「脂が美味しそう」など、浮かんでくる感覚を頭で言葉にします。

はじめはお醤油など何もつけずにそのままの味を感じると良いです。一口目はお刺身を舌にのせて噛まずに味わい、舌である程度、柔らかくしたら飲み込んで喉で感じます。硬くて飲み込めない場合は無理をせず、少量ずつにしましょう。お醤油をつけてみて二口目を口に運んだら、お刺身を上下の歯で噛んですりつぶす動きを感じ、口の中の動きからくるもぐもぐ、ごくりなどの音を聞きます。食べながら自分の感じる思い、美味しい、新鮮、もっと食べたい、好き、苦手、満腹などの感覚や思考が湧き上がってくるのに気づきましょう。

次にそのお刺身の魚のストーリーを思い描きます。例えば、広大な海で漁師さんが網にかかった魚を引っ張って水揚げし、仕分けしている様子、箱いっぱいの氷の上の活きの良い魚、その箱を漁師さんが市場まで運ぶ姿。最近は漁獲量が減っており、魚はますます貴重な食糧です。私たちはいつでもスーパーに行けば新鮮な魚を買って食べることができますが、それは当たり前ではなく、とてもありがたいことです。漁師さんの努力や、健康な体があることへの感謝の気持ちを持って魚を味わってみましょう。

三口目では自由に好きなように、五感をフルに使って、香りや味、音、口の中の感覚、浮かんでくる思いなどを感じてください。食べ物や自分自身に意識をしっかり向けて味わうことを楽しみましょう。そして2、3回呼吸をしながら余韻を味わい、食べる瞑想は終了です。




睡眠環境の整え方

睡眠環境を整えることも、質の高い睡眠に不可欠です。以下のポイントに注意して、快適な睡眠環境を作りましょう。


室温と湿度

夏の夜には、室温を16〜25度に保つことが理想的です。また、湿度は40〜70%の範囲で管理するのがおすすめ。湿度が高すぎると不快感を引き起こし、自律神経が乱れやすくなります。


寝具の選び方

寝具は自分が触り心地が良いと感じる、リラックスできる素材を選びましょう。リネンやコットン製のシーツなど、汗を吸収しやすい素材が適しています。シルクは天然素材ですが、吸湿性が低くべたつきやすいのであまりおすすめはできません。色に関しては、薄い青色がリラックス効果が高いといえます。

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