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みんなで考えよう!高齢者の事故  ~溝・隙間・点火に注意 死亡事故も発生しています~

共同通信PRワイヤー / 2024年9月10日 10時0分

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■ライターを使用後にポケットに入れたところ、残火が着衣に着火した事故

事故発生年月2015年6月(兵庫県、70歳代・男性、死亡)

【事故の内容】

 使い切り型のライターを使用後、衣服のポケットに入れていたところ、衣服が燃えて火傷を負い、病院で死亡した。

【事故の原因】

 異物の付着によって点火ボタンの滑りが悪くなり、点火ボタンが消火位置まで戻らなかったため、残火が生じて着衣に燃え移ったものと考えられる。

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 ライター 残火


 

ガスこんろ・ライターで気を付けるポイント

○ガス火の青色が見えづらくなっているため、近づきすぎないように環境を整える。【ご本人・ご家族等】

 高齢者は白内障の進行とともにガスこんろ等のガス火の青色が見えにくくなっています。また、炎は目に見えていない部分にも存在するため、目に見えている炎から離れていても衣服に着火する可能性があります。こんろの上へ腕を伸ばさないように、調理中に必要な調味料・調理器具等の配置を確認して炎に近づかない環境にするなど、炎に近づきすぎないよう注意してください。使用後は、完全に消火したかどうかもしっかり確認するようにしましょう。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035841-O5-9pBisY87


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035841-O6-rpM6oF8R

使用後に火が完全に消火したことを確認する。【ご本人】

 ライターの使用後、着火レバーから指を離しても火が完全に消えず、火が残る(残火)ことがあり、その状態でポケット等に入れてしまうと衣服等に着火する可能性があります。着火レバーとノズルネジの間にごみ・小石等の異物が挟まると残火の原因となるので取り除いてください。ふたのないタイプは特に異物が付着しやすいので、異物を挟み込んでいないか、残火がないか注意してください。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409035841-O7-bUWMvgbS


 


 

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