電通、第18回「ウェルネス1万人調査」を実施
共同通信PRワイヤー / 2024年9月9日 13時15分
- 健康状態を検査・測定するヘルステックサービス・商品が伸長傾向に -
2024年9月9日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)において、ヘルスケア領域のターゲット戦略やビジネスモデルの策定から開発、市場投入、コミュニケーション施策までをワンストップでサポートする専門組織「電通ヘルスケアチーム」は、全国20~60代の男女計10000人を対象に、第18回「ウェルネス1万人調査」(以下「本調査」)を実施しました。2007年から毎年実施している本調査では、生活者の健康意識や行動から、ヘルスケア領域における最新動向や市場ニーズについて生活者視点で調査しています。
本調査で得られた主なファインディングスは次のとおりです。
【主なファインディングス】
①使用意向率・現在使用率が最も高いヘルステックは、「心拍数や歩数、睡眠の質などを測定できる腕時計型デバイス」(使用意向率:33.7%、現在使用率:11.7%)。現在使用率は2020年比で181%に。また、栄養状態や腸内環境、睡眠の質などを検査・測定するサービスの使用意向率・現在使用率が伸長傾向。
②女性は、日々のコンディション把握に関連する「心の疲れ度(ストレス)」や「睡眠の質」などのヘルスケアデータへの関心が高く、男性は、「血圧」「体脂肪率・内臓脂肪レベル」などへの関心が高かった。また、ヘルスケアデータを活用したサービスの利用意向について、全体の半数以上が「利用したい」と回答した。
③健康のための「商品」にかけている1カ月あたりの金額は、直近5年間で最も少ない1269円。また、健康のための「サービス」にかけている金額は、2023年(896円)から増額し948円に。
④生活者が感じる「頭痛」の原因の1位は、気象影響である「気圧の変化(55.5%)」。また、「耳鳴り・耳の閉塞感」や「だるさ」などの軽度不調の原因においても「気圧の変化」が3位以内にあがった。
⑤「ウェルビーイング」という言葉の認知度は約3割(31.1%)。初回調査の2022年(20.8%)から10pt以上増加したものの、言葉の認知度は生活者の約3割にとどまる。
注)本調査における構成比(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
【各ファインディングスの詳細】
①使用意向率・現在使用率が最も高いヘルステックは、「心拍数や歩数、睡眠の質などを測定できる腕時計型デバイス」(使用意向率:33.7%、現在使用率:11.7%)。現在使用率は2020年比で181%に。また、栄養状態や腸内環境、睡眠の質などを検査・測定するサービスの使用意向率・現在使用率が伸長傾向。
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