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「お好み焼づくりはワクワクだ!」お好み焼をつくる楽しさや幸せ感を可視化

共同通信PRワイヤー / 2024年9月11日 11時0分

「お好み焼づくりはワクワクだ!」お好み焼をつくる楽しさや幸せ感を可視化

画像〔2〕

調理中の子どもたちの豊かに動く感性に着目


 


 オタフクソース株式会社(本社:広島市西区、代表取締役社長:佐々木 孝富)は、「お好み焼づくり体験における感性変動」について、慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 教授 満倉 靖恵氏(以下、満倉教授)と共同検証し、お好み焼をつくる工程におけるワクワク度などの感情変化を数値化しました。


 


 家族や仲間とホットプレートを囲み、賑やかに食べることのできるお好み焼。当社はそれを「小さな幸せ」の一つとして多く の方にお届けできたらと考え、「団らん」のシーンとともにあるお好み焼の普及活動に、長年取り組んできました。一方で、お好み焼の魅力は団らんだけではなく、「つくって食べる」楽しさと幸福感もあることに着目。これを可視化できないかと考え、共同検証を提案しました。


 


 お好み焼は、「材料を切り、混ぜ、焼いてひっくり返す。もう一度ひっくり返して焼く」といった、比較的簡単ないくつかの動作でつくることができるため、お子様がつくって楽しむにも最適なメニュー。そこで、今回は子どもたちを対象として検証しました。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409116213-O19-52l7q2GM






【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106506/202409116213/_prw_PT1fl_oK7Uv7p7.png


検証方法の概要


●調査対象:関東在住の7~12歳の小学生 男女12名


●条件:「お好み焼こだわりセット」を使用し、生地を混ぜるところから始め、ホットプレートで焼き、お好み焼を完成させる


●方法:アクティビティ(調理体験と喫食、喫食のみ)中、その前後に脳波を計測し数値化する


●使用機材:感性可視化ツール「感性アナライザー」


満倉教授が約20年の研究実績により開発した「脳波から感性を把握するアルゴリズム」の技術を活用して、株式会社電通サイエンスジャム様と共同開発した機器。潜在的、直感的な情報(何となく感じる、気がついていない、言葉にできない)を抽出し、感性・気持ちを把握します。


 


※当検証結果を紹介いただく場合は、注釈として「オタフクソース調べ」とご記載ください。


 


 


 


満倉教授のコメント


調理体験で感性値が豊かに動いていたことは、子供たちが調理過程をエンターテインメントとして楽しんでいたことを示しています。また、ひっくり返しの工程など適度な挑戦が子供の好奇心を引き出し、親御さんと一緒に何かを作り上げる体験がワクワクする学習を提供しています。また自分で調理したお好み焼を食べていた時の計測結果から、好き度やワクワク感を伴う幸福感を感じさせる可能性が示唆されています。こうした体験は睡眠時に記憶として定着し、子供たちの情緒的成長にも繋がります。今回の結果は、エンターテインメント性を持つ調理体験が食育において重要であることを強調しています。豊かな感性の育成が子供たちの健全な成長に寄与することが期待されます。

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