1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

渡辺えり古稀記念2作連続公演 『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』 2025年1月、上演決定!!

共同通信PRワイヤー / 2024年10月10日 18時0分


『りぼん』

現代の横浜。「すみれ」、「百合子」、「桜子」3人は関東大震災後に建てられ、最近取り壊された「同潤会アパート」の同じ住人であった。彼女らが住むアパートは、シベリアで抑留されていた夫を持つという「春子」、影を背負う謎の老女「馬場」ら、過去に心の傷を負った女性たちが支え合いながら暮らしていた。そしてそれぞれに「水色のりぼん」の記憶を持っていた。一方、欲情すると水色のりぼんを吐くという奇病を持つ青年「潤一」は、母の遺骨を探す旅の途中、横浜で“浜野リボン”と出会う。リボンは、赤子であった自分の胸に水色のりぼんを縫い付け、墓場に捨てた母の消息を求め、娼婦であった母を知る人物の目に留まるようにと、自らを娼婦の姿に変え、横浜を徘徊している青年であった。母から体に水色のりぼんを十字架のように背負わされる2人は、その謎を解くために鍵となる「同潤会アパート」へと向かう。まるで水色のりぼんが彼らを引き寄せるように……。同潤会アパートで潤ーたちと春子らアパートの住人達は初めて出会い、皆の生い立ちと記憶の謎が明らかになってゆく。住人の一人「春子」は愛娘を夫に殺されたという過去を持っていた。戦後娼婦として働かされたという春子の境遇に逆上した夫が春子と娘とを見間違え、首をりぼんで絞めてしまった。そして、実は愛娘の死体のお腹から産まれたのが潤ーであった。2003年に上演、2007年に再演された本作品。未だ混沌と尽きない悩みの最中にある現代日本で蘇る。バンドネオン・ピアノ・ギターの生演奏と共にお送りする音楽劇。


 

【公演概要】

渡辺えり古稀記念2作連続公演『鯨よ!私の手に乗れ』『りぼん』


作・演出:渡辺えり


公演期間・会場:

<東京公演>本多劇場

『鯨よ!私の手に乗れ』 2025年1月8日(水)~1月17日(金)

『 りぼん』 2025年1月11日(土)~1月19日(日)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410107902-O2-F8G1903E


<山形公演>山形市民会館

『りぼん』 2025年1月22日(水)18:00


出演:

『鯨よ!私の手に乗れ』

木野花 三田和代 黒島結菜

北村岳子 広岡由里子 土屋良太 桑原裕子 深沢敦 

小日向星一 黒河内りく 串田十二夜 小日向春平 小出奈央 春可直子 松井夢

福間むつみ 吉田裕貴 藤浦功一 岡野一平 手塚日南人

宇梶剛士 ラサール石井 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください