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リンヴォックについて、アトピー性皮膚炎の頭頸部病変における重症度別の有効性を示す新たな解析結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 11時0分


 


ドイツ、フライブルク大学・皮膚性病科の部長兼教授(chair and professor at the Department of Dermatology and Venerology of the University of Freiburg)であるKilian Eyerich, M.D., Ph.D.は次のように述べています。「今回のデータは、頭頸部領域におけるアトピー性皮膚炎の重症度で層別化されていますが、この領域は患者さんに及ぼす影響が大きく、治療が難しい部位です。重症度の異なる頭頸部病変を有する中等症から重症のアトピー性皮膚炎患者さんにリンヴォックを投与した際に、16週時のEASI 90とWP-NRS 0/1を合わせた評価結果から、多くの患者さんにおいて高い治療目標が達成されたことが示されており、またDLQI 0/1に基づいて評価した生活の質にも改善が見られました。」


 


Measure Up 1試験およびMeasure Up 2試験について、新たな事後解析の結果、さまざまな程度の頭頸部病変を有する中等症から重症のAD患者さんにおいて、16週時に高い治療目標が達成された割合は、ウパダシチニブ(15 mgまたは30 mg)投与の患者さんの方がプラセボ投与の患者さんよりも高いことが示されました。高い治療目標とは、頭頸部領域におけるほぼ完全な皮膚症状の改善(頭頸部のEASIスコアが1未満)、生活への影響はない状態(DLQI 0/1)および最小疾患活動性[ほぼ完全な皮膚症状の改善(EASI 90)とかゆみがない/ほとんどない状態(WP-NRS 0/1)を同時に達成すること]です1:


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102977/202410117950/_prw_PT1fl_00jh30aE.png


 


これら進行中のピボタル試験から得られた有効性および安全性の主な結果は、既に発表されています(https://rb.gy/oqscek.)。


 


アッヴィのvice president, global medical affairs, immunologyであるAndrew Anisfeld, Ph.D.は次のように述べています。「AD患者さんの多くは、症状の管理を行っているにも関わらず、消耗性の症状を抱えたまま生活しています。特に頭頸部など周囲の人からよく見える部位に病変があると、身体的、心理的な負担が大きくなります。今回得られたデータは、アトピー性皮膚炎患者さんが可能な限り良好な状態を目指していけるよう、標準治療のレベルを高めていくという当社の継続的な取り組みに寄与するものです。」

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