1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

リンヴォックについて、アトピー性皮膚炎の頭頸部病変における重症度別の有効性を示す新たな解析結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 11時0分


 


EADV 2024で予定されている発表のうち、中等症から重症のADに対するリンヴォック(ウパダシチニブ)の有効性および安全性を裏付ける発表には、他に以下(要旨)が含まれます。


 


・中等症から重症の成人および青少年のアトピー性皮膚炎患者さんを対象としたウパダシチニブとデュピルマブの有効性および安全性の比較評価:非盲検、有効性評価者盲検化、直接比較第IIIb/IV相(LEVEL UP)試験結果:本試験では、全身療法が効果不十分、または全身療法が推奨できない中等症から重症の成人および青少年(12 歳以上)のアトピー性皮膚炎患者さんを対象に、リンヴォック(15 mg 1日1回を開始用量とし、臨床反応に応じて用量を調節)とデュピルマブ(添付文書に基づく用量を投与)の有効性および安全性を比較、評価した。主要評価項目は16週時におけるEASI 90とWP-NRS 0/1の両方の達成とした7。


 ○ FC08.04 口頭発表、2024年9月27日16:30~16:40


 


・成人および青少年のアトピー性皮膚炎患者さんにおけるウパダシチニブの有効性:リアルワールド国際共同AD-VISE試験の6か月中間解析:実診療においてウパダシチニブによる皮膚症状を改善し(EASI)、かゆみを軽減する(WP-NRS)反応の有効性および持続性を評価したAD-VISE試験の中間解析を実施した。ウパダシチニブ(15 mgまたは30 mg)の投与を受けた中等症から重症の成人および青少年のAD患者さん578名を対象とした結果である3。


 ○ P0683 E-ポスター


 


・アトピー性皮膚炎の全身治療薬としてのウパダシチニブに関するリアルワールド非介入研究におけるベースライン時の基準:ガイドライン基準に基づく解析(UP-TAINED試験):UP-TAINED試験では、中等症から重症のADを有する患者さん351名の、ドイツにおける実診療でのベースライン時の来院データを含め、中間解析を実施した。その結果、ウパダシチニブの投与を受けた患者さんはドイツの全身療法に関するチェックリスト基準を満たしていることが明らかになった4。


 ○ P0535 E-ポスター


 


アトピー性皮膚炎について


アトピー性皮膚炎は、慢性で再発を繰り返す炎症性の疾患です。その特徴は、激しいかゆみの症状と掻破行動を繰り返すことで、皮膚がひび割れ、鱗状となり、滲出液が出るようになります8,9。成人の10%および青少年の24.6%がアトピー性皮膚炎に罹患すると推定されています9-11。成人患者さんのうち20%~46%が中等症から重症です12。アトピー性皮膚炎の多様な症状が、患者さんに身体的、心理的および経済的に大きな負担となることがあります9,13。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください