フランクリン・テンプルトンの専門家が集結し、米国大統領選挙直前ウェビナーを開催
共同通信PRワイヤー / 2024年10月28日 15時0分
株式の投資機会
グラント・バウアーズ、ポートフォリオ・マネージャー、フランクリン・テンプルトン株式グループ
「共和党政権下で大手ハイテク企業の規制政策が劇的に変化するとは思えません。影響がある とすれば、金融やエネルギーのような分野であり、規制緩和については現在の民主党政権の方 向性から変わる可能性があります。
生成 AI は、おそらく過去数年の市場における最大の長期的なテーマの一つです。私たちの意見では、クラウドコンピューティングやモバイルの台頭、さらにはインターネットの誕生に匹敵するような、非常に大きな技術基盤の転換になると考えています。そして、世界的に数兆米ド ルの経済的影響をもたらす可能性があります。
大手ハイテク企業は、これらの大規模な言語モデルをサポートするためのデータセンター構築 に向けた今後数年間の投資計画について、私たちに語っています。今回の選挙結果が、その建設計画に影響を与えるとは考えていません。
金利も大きな役割を果たすでしょう。ここ 1~2 四半期は、FRB が利下げを開始したことで、中小型株銘柄が大きく上昇しました。また、他のセクターが市場でより主導的な役割を果たすよ うになりました。重要な要因となるのは、中小企業に有利となる政策の転換です。イノベーシ ョンを促進するための規制や、国内インフラ、電化、再生可能エネルギーなどの特定分野への 投資、さらには自動化やロボット工学のような技術分野への投資などが、より広範な市場参加を促す可能性があります。」
ジェフ•シュルツ、経済および市場戦略責任者、クリアブリッジ•インベストメンツ
「大統領選挙が近づくにつれ、ボラティリティは上昇する傾向にあります。7 月 1 日以降、シカゴ•オプション取引所の CBOE ボラティリティ指数(通称 VIX)は 50%以上上昇しています。これは通常、選挙日が近づくなかでよく見られる光景です。しかし興味深いのは、S&P500 指数がここ数カ月で上昇していることです。この株価の急騰は、通常の選挙に向けた動きとは逆の動 きです。従来、株式は選挙日が近づくと下落する傾向があります。実際には最近私たちが目にしたのは、景気拡大を支持するリーダーシップで、市場がトランプ政権の誕生を先取りしているように見えます。
もしハリス氏が勝利すれば、これは市場が過去数週間で価格に織り込んできたものとは逆行するため、この動きの一部が織り込まれ始めると、市場に若干の下押し圧力を生む可能性があり ます。その場合、選挙後に資金を投資する機会があるかもしれません。」
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