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Seegene、マイクロソフト、シュプリンガーネイチャーが パートナー・エグゼクティブ・ラウンドテーブルを開催、技術共有イニシアチブを推進

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 15時24分


「Seegene独自のシンドローム・リアルタイムPCR技術、マイクロソフトの最先端のAIとクラウドサービス、およびシュプリンガーネイチャーのグローバルな科学コミュニティにおける広範なリーチを統合することにより、私たちは科学者および専門家との新しい協力の道を開いていく技術共有イニシアチブを創出していきます」とSeegeneのCEO兼創業者であるJong-Yoon Chun博士は、述べています。


この技術共有イニシアチブは、シンドローム・リアルタイムPCRや自動製品開発システム(SGDDS)など、Seegeneの高度な診断およびデータ分析技術を、世界各国の大手パートナー企業と共有することを目指しています。提携企業は、地域の科学者や専門家と協力し、人間および人間以外の幅広い疾患において、地域社会や分野のニーズに合った診断検査を開発します。気候変動の課題、染症の発生増加の可能性における対応が求められる中、このイニシアチブの最終的なビジョンは「病気のない世界」、つまり人々が感染症やがんに苦しむことがなくなり、動物や植物が病気にかからず繁栄する未来を創ることです。


Seegeneのシンドローム・リアルタイムPCR技術は、分子標的検出において画期的な進歩を実現しており、他のPCR手法では比類のないものです。この技術では、1つの反応チューブで最大14個の病原体を同時に検出し、各標的の定量情報を得ることができます。さらに、マルチチューブパネル検査は、重複する症状を持つ病原体のより包括的なセットをカバーするように設計することも可能です。Seegeneの技術は、気候変動によって悪化する複数のパンデミックの脅威を緩和するための強力なツールとして、急速に進化する多様な病原体を監視し、対応する能力を強化します。


この技術共有イニシアチブに参加する企業は、Seegeneの最先端の技術と専門知識を利用できるようになり、各国固有の公衆衛生ニーズに合わせたシンドローム・リアルタイムPCR製品の開発と製造が可能になります。このイニシアチブを通じてこうした能力を現地化することにより、そのコミュニティは将来の感染拡大や複数の病原体によるパンデミックに迅速に対応できるようになります。


今年のラウンドテーブルで達成された成果を基に、来年後半に宣言式が行われ、3社による技術の相乗効果を最大化するための戦略がさらに議論される予定です。

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