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Seegene、マイクロソフト、シュプリンガーネイチャーが パートナー・エグゼクティブ・ラウンドテーブルを開催、技術共有イニシアチブを推進

共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 15時24分


ロンドンでの会議で、Seegeneとマイクロソフトは、Seegeneの自動製品開発システム(SGDDS)の研究計画モジュールにマイクロソフトのAzure Open AIを統合した予備段階の結果を紹介しました。AI技術の使用により、公開された科学文献から関連情報を処理し分析する時間が大幅に短縮されました。さらに、両社はSeegeneのシンドロームベースの統計分析システムの概念実証を行いました。これは、マイクロソフトのAI駆動データ統合プラットフォームであるFabricを活用し、同様の症状を引き起こす複数の病原体間の統計的相関関係を発見し、正確な診断と治療をサポートし、将来の感染拡大を予測するものです。


「これまで、科学者や専門家の活動は、自分たちがその地域だけで生成してきたデータに閉じ込められていました。しかし、マイクロソフトのAI技術を活用して世界中で共有されている診断情報にアクセスすることで、新たに発生する疾患に迅速な対応が可能になります」とSeegeneのChun博士は、述べています。


「Seegeneとマイクロソフトは、人々がより健康であり続けることを助けるために、集団レベルでアクセス可能な新世代の診断ソリューションのビジョンを共有しました。クラウドとAIソリューションは、世界の疾病の診断をリアルタイムで追跡するために必要な膨大なデータを保護、管理し、分析するのに役立ちます。マイクロソフトは、『病気のない世界』を構築するというSeegeneのビジョンの実現を支援する信頼できるパートナーです。」とマイクロソフトのBonfiglioli氏は、述べています。


2024年1月、Seegeneとマイクロソフトは、マイクロソフトのAzure Open AIサービスをSeegeneのSGDDSの多数のモジュールに統合するための戦略的提携を結びました。マイクロソフトとの共同プロジェクトの目標は、高度なITシステム運用とAIを活用したデータ分析によって拡張された効率的な製品開発システムにより、技術共有イニシアチブに参加するグローバル企業を支援することです。


シュプリンガーネイチャーも今回の会議に参加しました。2023年より、Seegeneとシュプリンガーネイチャーは、世界中の科学者や専門家を招いて臨床的に重要な診断アッセイの開発に参加するオープンイノベーションプログラム(OIP)を運営してきました。今年、このプログラムはシュプリンガーネイチャーによって権威ある「Nature Awards MDx Impact Grants」として新たに立ち上げられ、PCR診断アッセイ開発のための革新的な提案を募集しています。シュプリンガーネイチャーは、プロジェクトの申請や評価を含むプロセスの重要な側面を監督し、世界の科学コミュニティからの関心と参加が拡大することを期待しています。

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