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Kite、臨床試験・リアルワールドでの良好な生存アウトカムやCAR T細胞療法のポートフォリオをASH2024で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月21日 13時0分


 


iMMagine-1試験の第I相、第II相試験いずれにおいても、R/R MM患者さんにおける持続的奏効が強調されているとともに、パーキンソン病、脳神経麻痺、ギランバレー症候群などの遅発性神経毒性はこれまで認められていないことが示されています。


 


イエスカルタおよびTecartus(R)による良好な生存アウトカム


イエスカルタ(アキシカブタゲン シロルユーセル)に関する主な発表には、濾胞性リンパ腫(FL)や辺縁帯リンパ腫(MZL)を含む、R/R低悪性度非ホジキンリンパ腫(iNHL)患者さんを対象に、奏効率および長期生存を評価するZUMA-5試験の5年間フォローアップ解析が含まれています。さらにイエスカルタは、早期のR/R LBCL患者さんに対して、標準治療と比較して優位なOSを示した唯一の治療薬で、二次治療としてイエスカルタの投与を受けたR/R LBCL患者さんに関する最大規模のリアルワールド解析においても、引き続き同様の結果が認められています。追加研究では、R/R LBCL患者さんに対するイエスカルタの製造における改善に重点を置く予定です。


 


Tecartus(R)(brexucabtagene autoleucel)に関する主な発表には、ZUMA-2試験のコホート1、2の5年アウトカム、およびZUMA-2試験のコホート3の一次解析が含まれています。どちらも、R/Rマントル細胞リンパ腫(MCL)成人患者さんにおける持続的奏効を強調するとともに、Tecartusが承認から3年後も継続してR/R MCLに対してこれまでにない有効性をもたらすことを示すものです。また、Tecartusの投与を受けたR/R B前駆細胞性急性リンパ性白血病(B-ALL)の成人患者さんにおけるリアルワールドアウトカムについても発表されますが、広範にわたるR/R B-ALL患者集団におけるCAR T細胞療法の高い有効性を強調するものです。


 


B細胞悪性腫瘍治療を目的とした自家移植の抗CD19/CD20 CAR T細胞療法である、Kiteの次世代CAR T細胞療法KITE-753に関するデータを含む、同社のパイプラインの進展についても発表予定です。


 


Kiteは、The Lymphoma Study Association、Sarah Cannon Transplant、Cellular Therapy NetworkおよびDana-Farber Cancer Instituteなどの独立系研究機関や高名な機関とも連携し、KiteのCAR T細胞療法に関する追加インサイトの発表も行います。

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