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【注意喚起】ホコリも積もれば事故となる ~年末は配線器具の掃除・チェックもお忘れなく~

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 11時0分

マルチタップ   :電源プラグから差込口までが延長されておらず、複数の差込口を有するもの

延長コード     :電源プラグから差込口までが延長されており、差込口が一口のもの

テーブルタップ :電源プラグから差込口までが延長されており、複数の差込口を有するもの


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O14-s7C1sL0i


 


 


 


 


事故の発生状況

 NITEが受け付けた製品事故情報のうち、2019年度から2023年度までの5年間に発生した配線器具の製品事故153件について、事故発生状況を以下に示します。


年度別の事故発生件数

 配線器具の製品事故153件について、年度別の事故発生件数を図1に示します。近年は毎年度30件以上の事故が発生しており、高止まりの傾向がみられます。これはテレワークの普及によって、配線器具の使用が増えたことが関係しているものと推定されます。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O2-2ROM0fgW


事故の被害状況

 配線器具の製品事故153件における被害状況別の事故件数を表1に示します。火災事故となっている件数が多く、特に周囲への拡大被害(※4)が多く発生しています。


表1 被害状況別の事故件数(※5)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O18-xTw14lF3

(※4)製品本体のみの被害(製品破損)にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。

(※5)()は被害者数、[]は火災件数。物的被害(製品破損または拡大被害)があった場合でも人的被害のあったものは、人的被害に区分している。また、人的被害(死亡・重傷・軽傷)が複数同時に発生している場合は、最も重篤な分類で事故件数をカウントし、重複カウントはしていない。


 

原因別の事故発生件数

 調査中の案件を除いた127件の製品事故について、原因別の事故発生件数を図2に示します。「使い方や設置状況が関係するもの(※6)」の占める割合が大きく、日頃使用するうえで気を付ける必要があります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O7-YMo2vrCo

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