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【注意喚起】ホコリも積もれば事故となる ~年末は配線器具の掃除・チェックもお忘れなく~

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 11時0分

(※6)事故原因の特定までには至っていないが、使い方や設置状況が要因の一つとして推定される事故も含む。


 

使い方や設置状況が関係する事故の事象

 「使い方や設置状況が関係するもの」に該当する46件について、事故事象別の被害状況を表2に示します。ほこり、水分の付着や液体などの浸入が要因となっている事故が多く発生しており、このような事故は手入れをしていれば防ぐことができた可能性が高い事故です。


表2 使い方や設置状況が関係する事故の事象別の被害状況

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O19-2lMBA43I


 


配線器具の事故を防ぐためのお掃除・チェックのポイント

電源プラグ及び電源タップは小まめに掃除し、水分がかからないようにする。

 電源プラグはコンセントや電源タップとの間に隙間が生じないようにしっかりと差し込み、定期的に掃除してほこりを取り除いてください。電源プラグをコンセントや電源タップとの間に隙間がある状態で差したままにすると、隙間にほこりがたまって表面に水分が付着したり、水分が内部に浸入したりしてショートやトラッキング現象が生じるおそれがあります。

 また、観賞魚水槽などの水気の近くは、特に注意が必要です。配線器具に水がかからないよう水槽と距離をとる、配線器具を水槽の下方ではなく上方に設置するなど、配置に留意してください。

 掃除の際は、必ずコンセントや電源タップから差込プラグを抜いて、“から拭き“でほこり等のよごれを取り除いてください。コンセントや電源タップの差込口にアルコールスプレー等の洗浄液が直接かかるとショートやトラッキング現象が生じるおそれがあります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O8-8vEslSHq


電源プラグが変形していないか確認する。

 電源プラグが変形した状態で使用すると、コンセントの刃受け金具と正常に接触せず、異常発熱や発火に至るおそれがあります。テーブルタップを踏みつけてしまったり、コンセントから力任せに引き抜いてしまったりした際に電源プラグは変形します。設置場所や抜き差しに注意してください。電源プラグが変形した場合は使用を中止し、メーカーや販売店にご相談ください。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O10-ckDl738v

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