タキイ種苗『2024年度 野菜の総括』
共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 14時0分
1.2024年によく食べた「野菜」
今年食べる機会が多かった野菜1位は「キャベツ」。2位の「たまねぎ」は僅差で5年連続の首位を逃す!3位から5位は夏野菜がランクイン。
「今年(2024年)に食べる機会が多かった野菜」では、1位「キャベツ(54.3%)」と2位「たまねぎ(54.0%)」の差はわずか1票となっており、2020年からの経年比較においてもこの2つが不動のトップ2となっています。
また、安定して人気の高い3位「トマト(43.3%)」に加えて、夏野菜である「きゅうり(43.0%)、「なす(42.3%)」がランクインしており、猛暑が長引いた影響で夏野菜が食卓に並ぶ機会が多かったと思われます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412030978-O4-UK79tD1x】
2.2024年の「野菜の値段と購入意欲」
①価格が高かったと「思う」人の割合は依然として過去最高だった昨年に続き8割超え!
「例年に比べて野菜の値段が高かったと思うか」については、「思う」が84.0%となっており、過去最高だった昨年(89.3%)に比べて下がってはいますが、依然として高い傾向が続いています。
日々の生活において、物価高騰への負担が続いており、野菜の値段も「高い」という印象が強い1年だったとうかがえます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412030978-O1-EpExXYcg】
②例年に比べて値段が高いと感じた野菜1位は、食べる機会が多かった野菜1位の「キャベツ」が、昨年1位のトマトに並んだ。値段が安いと感じた野菜は昨年同様に「特になし」が85.5%と高い傾向に。
「例年に比べて値段が高いと感じた野菜」では、「キャベツ(43.5%)」「トマト(43.5%)」が同率で1位となり、3位以下と10%近い差をつけています。1位「キャベツ」は、「食べる機会が多かった野菜」1位でもあり、よく食べるからこそ値段が「高い」と感じる人が多かったようです。
一方で、「例年に比べて値段が安いと感じた野菜」は「もやし (2.0%)」が僅差で1位となっていますが、「特になし(85.5%)」が圧倒的な割合を占めており、野菜全般に価格高騰を感じた年であったといえます。
③ 「値段が高くても買う野菜」でも、よく食べた野菜1位、2位の「たまねぎ」「キャベツ」がトップ2。「高いと買わない野菜」はブロッコリーに次いで「アボカド」がランクイン。
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