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食育健康サミット2024 『健康寿命延伸に向けたアプローチ~高齢期をいきいきと過ごすための食事と運動~』

共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 15時0分

食育健康サミット2024 『健康寿命延伸に向けたアプローチ~高齢期をいきいきと過ごすための食事と運動~』

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公益社団法人 日本医師会と公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構は、生活習慣病の予防・治療におけるごはんを主食とした日本型食生活の有用性などについて考える、「食育健康サミット」を毎年開催しております。


本年度は「健康寿命延伸に向けたアプローチ~高齢期をいきいきと過ごすための食事と運動~」をテーマにWEB配信を開始いたしました。


「健康日本21(第三次)」では、「ライフコースアプローチを踏まえた健康づくり」が基本的な方向のひとつとして掲げられました。高齢期については、「低栄養傾向の高齢者の減少」、「ロコモティブシンドロームの減少」等が目標として設定されております。なかでも、低栄養状態はフレイル・サルコペニアをはじめとする様々な疾患の引き金となり、要介護状態の原因にもなることから、高齢者の食事指導など、栄養に関する課題に向けた取組は急務となっています。


本シンポジウムでは、「健康寿命延伸に向けたアプローチ~高齢期をいきいきと過ごすための食事と運動~」をテーマに、健康寿命の延伸に向けた具体的な対策として、フレイルやサルコペニア予防とその背後にある「低栄養」の問題、日本型食生活の意義や活用法等を含めた栄養改善、さらに、食事とともに健康寿命延伸の両輪となる運動について、疾患、栄養、運動の専門家からアドバイスをいただきながら、健やかな生活習慣を身につけ健康寿命を延ばすためには、どのような指導・普及支援等を行えばよいのか、医学的・栄養学的に考えます。


本サミットは医師、管理栄養士等を主な対象としていますが、どなたでも無料でご視聴頂けます。


視聴には事前登録が必要になります。詳細は、下記「参加方法」をご参照下さい。






【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108362/202412041085/_prw_PT1fl_IPp6XHzm.png


■参加方法: 米ネットからお申込み https://www.komenet.jp内の下記バナーからお申し込みください。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041085-O1-QfwuvLKt


 


 


■講演要旨


基調講演  「日本食と健康長寿」


辻 一郎 先生 東北大学 名誉教授 / 東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野 客員教授


 


日本食(米飯・魚介類・野菜・海藻・大豆製品・緑茶などの摂取が多く、牛肉・豚肉の摂取が少ない)パターンの健康長寿に対する影響が、多くのコホート研究で解明されています。演者らの大崎国保加入者コホート研究や大崎コホート2006研究によると、日本食パターンの度合いが強い者ほど、総死亡(とくに循環器疾患死亡)リスクが有意に低下し、要介護や認知症の発生リスクも有意に低下しました。また中高年期に日本食パターンの度合いが増えた者では認知症発生リスクが有意に低下しました。

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