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20代の5割以上が「タイパ疲れ」を実感。タイパ疲れの6割、20代全体の5割以上が「将来農業をやってみたい」

共同通信PRワイヤー / 2024年12月11日 10時0分

20代の5割以上が「タイパ疲れ」を実感。タイパ疲れの6割、20代全体の5割以上が「将来農業をやってみたい」

深瀬貴範(ふかせ・たかのり)さん 農業キャリアコンサルタント AKUSYU(アクシュ)代表

「農作業安全研修実施強化期間」に合わせJA共済が“効率重視の現代を生きる若者の農業に対する意識”を調査


2024年12月11日


「農作業安全研修実施強化期間」に合わせ、JA共済が

“効率重視の現代を生きる若者の農業に対する意識”を調査

20代の5割以上が「タイパ疲れ」を実感、

あえて手間をかけることや自給自足の生活に憧れ

タイパ疲れの20代6割、20代全体でも5割以上が「将来農業をやってみたい」

農業志向の20代5割以上が、今後の就農に備えて準備を始めており、

「農作業でのケガや事故を防ぐためのプログラムを体験したい」と約8割が回答


 JA共済連(全国共済農業協同組合連合会・代表理事理事長 村山 美彦)は、「農作業安全研修実施強化期間」(12/1~2/28)に合わせ、全国の20代男女を対象に農業に対する意識と実態について調査を行いました。JA共済連では農業の新たな担い手に向けた支援をはじめ、さまざまな農業振興活動に取り組んでいることから、次の社会を担う20代にフォーカスし、“効率重視の現代を生きる若者と農業に対する意識”を探りました。その結果、20代の半数が効率を重視し過ぎて疲弊してしまう「タイパ*疲れ」を感じている一方で、手間をかけることや自給自足の生活に憧れていることが分かりました。さらに、タイパ疲れを感じている20代の6割が「将来農業をやってみたい」と農業への関心が高いことも分かりました。

主な調査結果は以下の通りです。        

*タイパ:「タイムパフォーマンス」の略。短時間で最大の利益(効果)を得ることに着目した概念


タイパ重視の時代、20代の半数以上がタイパ疲れを実感し、そのうちの6割は農業に高い関心

 20代男女10,000人の75.6%が「効率性は重要」、 74.3%が「タイパは重要」と回答。一方で56.1%が「タイパ疲れ」を実感。

 タイパ疲れを感じる20代は、あえて手間をかけたり自給自足をしたり、自然の中で働くことや地方移住への関心が高い。

 将来、農業をやってみたい20代は52.1%。タイパ疲れを感じる20代では60.2%と、農業への関心が一層高い。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412101436-O2-wLOTh1wP


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412101436-O1-xUP881Gd

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