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育種学や品種改良技術への応用が可能に! 植物受精卵の半球形状を生む細胞壁変形原理を解明

共同通信PRワイヤー / 2024年12月14日 14時6分

育種学や品種改良技術への応用が可能に! 植物受精卵の半球形状を生む細胞壁変形原理を解明

シロイヌナズナ受精卵の半球状先端成長を再現する粘弾塑性変形モデル


令和6年12月13日

秋田県立大学


 P ress Release【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412141701-O2-X1JTtJh4】【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412141701-O1-3b7wjQA6


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108422/202412141701/_prw_PT1fl_1BW9VbH0.png


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108422/202412141701/_prw_PT2fl_Ys5X15NJ.png


育種学や品種改良技術への応用が可能に 植物受精卵の半球形状を生む細胞壁変形原理を解明



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108422/202412141701/_prw_PT3fl_Hz2cbT5x.png


■ 概要


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108422/202412141701/_prw_PT4fl_3z170S1M.png


 


■ 発表のポイント


シロイヌナズナの受精卵先端が半球状態を維持しながら成長する現象を力学モデルで再現しました.


受精卵半球を維持するためには細胞壁進展性がコサイン型分布であることや法線方向に変位する必要があることがわかりました.


顕微鏡で得られる細胞形状から力学モデルおよび成長様式を特徴づけることが可能になり,育種学や品種改良技術への応用が期待されます.


 


図1:受精卵が半球を維持しながら成長することを発見【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412141701-O3-G9CHIxp3


(A)シロイヌナズナ受精卵のライブイメージングデータ.


(B)細胞先端の楕円近似および曲線座標による定量化の概念図.


(C)受精卵が横半径と縦半径がほぼ等しい半球状であることを確かめた定量結果.


 


■ 成果掲載誌


本研究成果は,ケンブリッジ大学出版Quantitative Plant Biology誌に,令和6年12月12日午前10:00(グリニッジ標準時,日本時間JST 18:00)に掲載されました.

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