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EY Japan、サステナビリティ経営における知財・無形資産を活用した成長戦略策定支援サービスを提供開始

共同通信PRワイヤー / 2024年12月16日 14時0分


成長ドライバーとして無形資産を活用したイノベーションによる企業価値向上

サステナブルな成長戦略においては、イノベーションが必須の課題となっています。日本でのイノベーションにおいては、製造業などを中心に中長期での技術開発と、それに伴う人材育成とを連動させ保有技術を進化させて、より参入障壁が高く、高付加価値な事業を展開してきました。現代社会では、異分野の高度な技術を組み合わせるイノベーションが必要となってきており、開発コストの増大に対応するための外部連携や開発技術の撤退、ピボットの見極めや人材の入れ替えを伴う組織再編、さらにはリスキリングによる人材の最大活用など、機動的な開発マネジメントが必要となっています。


しかし、日本においては、マネタイズにつながらない開発投資が続いたり、世界に突出した技術が事業に有効活用されなかったりといったケースが散見されます。例えば日本企業のR&D投資に対する企業収益につながる効率が過去に比べ大きく低下し、欧米と比べてもその低下がより顕著である指摘がされています※5。従来は、独自技術に基づくプロダクトアウト型のビジネスが、日本の技術系企業で多く見られました。昨今では、自社特有の強みとしての無形資産を生かし、外部のリソース・知識を積極的に活用して、イノベーションを素早くビジネスとして立ち上げ、その後柔軟にアップデートしていくリーンスタートアップが主流となってきています。


サステナブルな社会の構築へ日本企業の大きなポテンシャルを最大活用

今後、よりサステナブルな地球環境・社会の構築において、日本企業のテクノロジーは大きく貢献する可能性があり、企業としての成長も同時に実現する「サステナビリティ経営による成長戦略』が日本の企業価値の最大化を追求する経営戦略として注目されています※1。


このような成長を支援する目的で、EY Japan CCaSSはEYグローバルのサステナビリティ経営成長戦略の実質的なCenter of Excellence(CoE)として、EY全社のグローバルネットワークを通じ、サステナビリティ経営による成長を目指す企業の戦略立案から投資家への発信、事業の実行までワンストップで支援するアドバイザリーサービスを本格化します。特にテクノロジー・イノベーションに特化したチームを組成し、ものづくり企業を中心に培われたDNAを活用するため、①アセットの共通言語化を行い、②環境・社会のサステナビリティへの活用可能性を明らかにして、③社会に貢献するとともに成長性の高いビジネスへの挑戦ストーリーとしての中長期的なアウトカム創出へつなげるイノベーション推進を支援します。さらに、これらの成長戦略と、将来的な価値を「インパクト(環境・社会・ファイナンシャル)」として可視化する財務戦略※6とを統合し、企業価値の向上を支援します。

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