1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

リハビリはアシストのタイミングが肝心!

共同通信PRワイヤー / 2024年12月23日 14時0分


用語解説

アシスト動作機器

身体を動かしたいと思ったとき、その動きを手助けしてくれるような機器。被訓練者があまり力を発揮しなくても所望の動作を行える。


徒手療法

訓練者が被訓練者の身体運動を補助したり、負荷を与えたりして、身体運動の訓練効果を高めようとする機能回復訓練法。


ニューロリハビリ技術

神経科学的な知見を活かして、脳や脊髄などの神経系の損傷による後遺症としての身体機能や認知機能の低下を、効率良く回復させようとするリハビリ技術。


ロボティックリハビリ技術

ロボット技術を用いて、患者の身体に外力を加えるなどしてリハビリ訓練の効果を得ようとするもの。


片側大脳皮質損傷モデル

左右片側の大脳皮質において、前肢の感覚機能や運動機能を司っている領域を損傷したラット。脳損傷がある側とは反対側の前肢への感覚刺激に対する反応やその前肢を動かして応答しなければならない課題の学習が遅くなる。


押力センサー

ラットが前肢でレバーを押し下げる力を計測するためのセンサー。


レバー駆動装置

ラットの前肢に上向きの外力を加えて強制的に応答動作を引き起こす装置。課題遂行中、ラットはレバーを押し下げた状態から、空圧刺激後に前肢を上げてレバーから離す動作で応答するが、応答する前に押し下げられている状態のレバーを上向きに押し上げる装置。


条件付け理論

”ベルを鳴らした後に犬に餌を与えることを繰り返すと、ベルを鳴らしただけで犬は唾液を分泌するようになる(パブロフの犬)”という現象がある。これは、餌とは関連しない刺激であるベルの音と餌に対して唾液を分泌するという反射応答との関係が獲得されて起こるもので、逆に両者の同時性や時間的な一定性が崩れると関係が弱まる。ここでは、空圧刺激とレバー駆動によって引き起こされる反射経路を通じた神経活動との間に一貫した時間的関係がなりたつ場合とそうでない場合とで両者の関係が強まったり弱まったりすることが想定される。


反射経路

筋肉や腱などの末梢器官への刺激がきっかけとなって比較的短時間に生じる身体応答を反射と呼ぶ。そのような反射には、脊髄内の少数の神経細胞を介して伝達されるものと、より高次の中枢の複数の神経細胞を介して伝達されるものが両方含まれている。反射経路は、このような反射に関わる神経活動の伝達経路のこと。ここでは、レバー駆動装置によって前肢を急に持ち上げたとき、それによって引き伸ばされた筋肉を自ら収縮させようとする伸張反射に関わる経路。


 

プレスリリースURL

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20241223/pr20241223.html


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412191965

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください