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住友ゴム、HRPPにタイヤメーカーとして初加盟

共同通信PRワイヤー / 2025年1月7日 14時1分

住友ゴム、HRPPにタイヤメーカーとして初加盟

No.2025-03


発行:2025年1月7日



住友ゴム、HRPPにタイヤメーカーとして初加盟


 


 住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)は、2024年10月8日にタイヤメーカーとして初めて、天然ゴムの持続可能な生産と利用を促進するための国際的な研究プラットフォームであるHRPP(Hevea Research Platform in Partnership)※1のアソシエートメンバ―に加盟しました。これにより、持続可能な天然ゴム調達に向けた取り組みをさらに加速させてまいります。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501062432-O1-I61JXknd


 


 HRPPは、天然ゴムの持続可能な生産と利用を促進するための国際的な研究プラットフォームです。天然ゴムの「気候変動評価」「労働力の利用可能性」「生産技術の向上」「品質向上」などの研究を産官学で進めています。


 当社は2024年10月8日にタイヤメーカーとして、またタイ国外の民間企業として初めてHRPPのアソシエートメンバーに加盟しました。2025年よりHRPP傘下のプロジェクトを共同で開始する予定です。今回、新たにHRPPとのパートナーシップを開始することにより、天然ゴムの生産性向上を図り、持続可能な天然ゴム調達に向けた取組みをさらに加速させてまいります。


 


 当社は「持続可能な天然ゴム方針」※2に沿ってサプライチェーン上の皆様と連携した取り組みを積極的に推進し、天然ゴムの持続可能な調達を目指しています。また、2050年にタイヤ、スポーツ、産業品の全ての事業でサステナブル原材料比率100%※3を目指しています。昨年3月には天然ゴムのサプライチェーンの透明性の向上を目的とした「PROJECT TREE」※4への参加とともに、タイのコンケン大学とゴムノキの収量向上に繋がるメカニズムを解明する共同研究※5を開始するなど様々な活動を推進しています。


 


■HRPPについて


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103622/202501062432/_prw_OT1fl_6mG4n8B7.png


 


 当社は2023年3月に、タイヤ事業における独自のサーキュラーエコノミー構想「TOWANOWA(トワノワ)」※6を発表しました。「TOWANOWA」はバリューチェーン上の5つのプロセスからなる「サステナブルリング」と各プロセスから収集したビッグデータを連携させる「データリング」で構成されており、二つのリング間でデータを共有・活用することで新たな価値提供を目指します。

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