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EY Japan、アカデミアとの共同研究によって若手人材の管理職志向を高める要件を特定

共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 13時40分

EY Japan、アカデミアとの共同研究によって若手人材の管理職志向を高める要件を特定

~ドライバーは、目の前の仕事の充実と報酬のプレミアム感、管理職同士の仲の良さ~


● EYは、立教大学経営学部 田中 聡 准教授との共同研究により、若手人材が管理職志向を高める主要ドライバーを特定した

 ● 若手の管理職志向を向上させるには、若手本人が今の仕事に面白さを感じ、管理職の仕事をよく理解してこれを魅力的に思い、将来を見据えた自己投資をすることが重要である

 ● 会社が若手の管理職志向を引き上げるには、管理職のロールを可視化した上で管理職に対して職責に見合うプレミアム感のある処遇をし、業務負荷を軽減するための措置を取ることが有効である

 ● 管理職(若手の上司)においては、自らのメリハリある働き方を周囲に示すことや若手に仕事の意義を伝えて視座を高めること、オープンな議論ができるような職場づくりが重要である


 

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡、以下EYSC)は、世界で約13,000人超の組織・人材領域専門家を有するEYピープル・コンサルティングが立教大学 田中聡准教授と共同で実施した「管理職への憧憬・志向性を高めるマネジメントに関する調査」の結果を発表します。


本調査は、次代を担う若手人材の管理職志向について明らかにすべく、日本の企業で働く20~30代の非管理職層を対象とした定性調査(9名に対するインタビュー調査:調査期間2024年10月6日~10月24日)および定量調査(2,071名に対する質問紙調査:調査期間2024年3月29日~3月31日)を実施しました。


調査データを定量・定性的に分析し、若手本人、会社および管理職(若手の上司)それぞれにおける、若手が管理職志向を高める主要ドライバーを特定しました。また、会社や管理職(若手の上司)によるアクションが若手のネガティブな管理職志向を改善することが示唆されました。


■若手が管理職志向性を高めるための主要ドライバー

●会社の施策

 ①管理職の仕事内容・やりがいについて、解像度高く社員に示すこと

 ②管理職の職責に釣り合う処遇を設定し、管理職の魅力を高めること

 ③管理職を孤立させず、サポートし合える環境づくりを行い、不安を軽減すること

●管理職(若手の上司)の行動

 ①管理職の意義や価値について上司自らの言葉で語り、動機づけること

 ②直属上司のみならず、上位層との接点を持たせ、本人の視座を高めること

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