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がん罹患経験のある働く女性を対象にした「がん治療中の肌ケアに関する意識調査」

共同通信PRワイヤー / 2025年1月21日 9時0分


3. 肌ケアで効果を感じた人の約8割に、人とのコミュニケーションや治療に「前向きになれた」などポジティブな心境の変化が。

・肌ケアで効果を実感できたと回答した人の約8割が人とのコミュニケーションや治療に「前向きになれた」「QOLが向上した」などと回答し、外見だけでなく内面にもポジティブな変化をもたらしたことが分かりました。


4. 村橋紀有子先生に聞く「がん患者さんにおける肌ケアの重要性とは」


 

1. がん治療中でつらかった症状として、約5人に1人が「肌トラブル」と回答。「肌トラブル」がつらかったと感じた人のうち、なにか対策をしたいと思ったが「どの情報が自分に適しているのか分からなかった」人が約6割にも。


 がん治療(薬物療法の副作用等)でつらかった症状を聞いたところ、全体の約 5 人に 1 人が「肌トラブル(シミ・くすみ、乾燥、ニキビ等)」と回答しました【図 1 】。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501203118-O2-9330Ki7X


 がんの治療によって起こった外見の変化について聞いたところ、「外見の変化による不安」について「不安に感じた」と答えた人が約6割を占めました。また、がん治療でつらかった症状で「肌トラブル」と回答した人に、それによる心境の変化についても聞いたところ、「他人の視線が気になった」人が約半数と最も多く、「なにか対策をしたいと感じた」人が約4割となりました【図2】。さらに「なにか対策をしたいと感じた」と回答した人のうち、「情報は見つかったけれど、どれが自分に適しているか分からなかった」人が約6割、「情報は見つかったけれど、どれを信じていいか分からなかった」人が4割以上に上ることから、がんの治療に際して多くの人が「肌ケア」の正しい情報を求め探している実情がうかがえます【図3】。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501203118-O4-V4028C66


2. 治療中、最も行われていた肌ケアの目的は「乾燥」。肌ケアを行った人のうち約6割が効果を実感。


 がんの治療中に肌ケアを行っていた人は約7割おり【図4】、肌ケアを行っていた人のうち、治療中に発生した肌トラブルに対するケア目的は「乾燥」が約半数と、最も多い結果となりました。また、「肌荒れ」のほか「シミ・くすみ」も3割台となるなど、外見上の悩みも見られました【図5】。肌ケアを行った結果、約6割がその効果を「実感できた」(実感した+どちらかというと実感した)と回答しました【図6】。

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