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<2月1日はフレイルの日> ツムラ 新プロジェクト発足「50歳からのフレイルアクション」

共同通信PRワイヤー / 2025年1月30日 14時0分

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501263373-O14-ZOn7oI7A

(*3)本調査では、「基本チェックリスト」(厚生労働省作成)25項目のうち、8~25個該当する場合に「フレイル」、4~7個該当する場合に「プレフレイル」としています。


<調査概要>

調査名:フレイルに関する中年世代の意識と実態調査

調査主体:株式会社ツムラ

調査実施会社:QO株式会社

調査方法:インターネット調査

調査対象者:全国の40~69歳男女

サンプル数:600サンプル

※各性年代100サンプルずつ均等回収し、人口構成比に合わせたウエイトバック集計を実施

調査日:2024年12月11日(水)~12月12日(木)

結果数値は小数点第2 位で四捨五入しているため、内訳の足し上げが計と一致しない場合もあります。


秋下 雅弘先生に聞く!50代からフレイル対策が必要な理由とは?

 今回の調査結果について、東京都健康長寿医療センターのセンター長 秋下雅弘先生にお話をお聞きしました。

① フレイルとは

 「フレイル」とは、歳とともに、体力・気力が低下した状態のことです。フレイルの状態となることで、病気になりやすい場合や、生活の質が低下することがあります。

ただし、適切な対策で、健康な状態に戻ることが可能な「可逆性」という特徴を持っています。フレイルの症状には、筋力が低下して転びやすくなるといった身体的な問題、もの忘れや気分の落ち込みが続くといった心理・認知的な問題、社会交流の減少や経済的な困窮といった社会的な問題も含みます。これらは別々に存在しているわけではなく、互いに関連し合っています。


② 50代の9割は、フレイル対策が必要

 今回の調査で、50代の半数がフレイルで、プレフレイルを入れると9割が該当という結果には驚きました。日本人の健康寿命もこの先低下に転じるのではと心配しています。調査では、友人関係や外出といった社会参加に関するものでの該当が多い結果でしたが、最近の若者から中年期に一貫したライフスタイルを表しているのではないかと想像します。続いて、運動に関する項目でも該当が多く、運動習慣の不足も影響して筋力低下につながっていることが推察され、若年期からの生活習慣に加えて、ポストコロナでのリモート生活の影響と考えられます。


③ 筋肉量は50代からも減少!ライフコースアプローチの観点からみたフレイル対策の重要性

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