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働く女性のがん患者さん向け「肌ケアセミナー」を開催

共同通信PRワイヤー / 2025年2月4日 15時0分

 ✓ 肌ケア体験講義(アピアランス・サポート東京 アピアランス・サポート相談室 室長 村橋紀有子氏)


 

セミナー主催者ご挨拶概要

<セルフケア領域でがん患者さんの生活の質(QOL)向上に貢献する>


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043754-O10-Z7LDbfKp


 第一三共ヘルスケア 広報部 上吉川 奈央から本セミナーの趣旨と想いについて語りました。「2人に1人ががんになる今日、特に、治療と仕事の両立が課題となる30・40代では、男性よりも女性でがん罹患者数が多い」と、ミドル世代におけるがん罹患の実態を伝えました。また治療に伴う肌トラブルの影響として「がん患者さんの身体的不快感だけではなく、日常生活への不安やストレスにつながる可能性がある」と述べました。同社の調査結果から、「適切な肌ケアを実践している患者の多くが、心理面でもポジティブな変化を感じていることが明らかとなりましたが、具体的なケア方法がわからないという課題も浮き彫りになりました」と説明しました。この課題に対応するため、第一三共ヘルスケアでは適切な肌ケアの方法を広めることを目的としたセミナーを開催しており、「セルフケア領域でがん患者さんの生活の質(QOL)向上に貢献し、がん患者さんの生活に明るい光をもたらしたい」と想いを伝えました。


 

抗がん剤治療中から取り入れたいスキンケアについて

<肌ケアで重要な3つのポイント – 保清・保湿・保護>


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502043754-O8-u2dui82G


 看護師の東島愛美氏から「がん治療中に日常から取り入れたいスキンケアについて」講義を行いました。皮膚の構造や抗がん剤治療による肌への影響として「抗がん剤で基底層がダメージを受けると、肌の新陳代謝が悪化して肌が乾燥しやすくなります」と説明しました。スキンケアの方法として「弱酸性、アルコールフリー、泡タイプなどの低刺激な洗浄料で『なで洗い』をして肌の清潔を保ちましょう」と肌に対する摩擦を少なくするなど、肌刺激を与えないようにケアをし、肌を清潔に保つことの重要性を伝えました。また、保湿剤で肌のバリア機能を考えたケアを日中や就寝前などこまめに続けることが重要と説明しました。最後に皮膚保護の観点から「一年を通した紫外線対策によって肌のバリア機能をサポートし、しみやシワの原因を防ぎましょう」とバリア機能が低下しがちな敏感肌向けの紫外線対策を促しました。肌ケアで重要な「保清・保湿・保護」の3つのポイントをセミナー参加者にアドバイスしました。

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