JR東海と「軌道材料モニタリングシステム」を共同開発
共同通信PRワイヤー / 2025年2月5日 16時31分
~国内初!東海道新幹線の高速走行中に軌道材料の状態を計測~
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104943/202502053837/_prw_PT1fl_o68f9pMd.png】
クラボウ(資本金 220億円、本社 大阪市中央区、社長 西垣 伸二)環境メカトロニクス事業部は、東海旅客鉄道株式会社(資本金 1,120億円、本社 愛知県名古屋市、社長 丹羽 俊介、以下JR東海)と共同で、東海道新幹線の軌道を構成する材料の計測を高速走行中に行う国内初のシステム「軌道材料モニタリングシステム」を開発しました。今後は実用化に向けた検証および、さらなる精度向上を行い、JR東海では2027年以降の実用開始を見込むとともに、クラボウでは在来線や私鉄などへの導入も目指してまいります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502053837-O1-CW7FR266】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502053837-O2-h4g4Um0n】
■東海道新幹線(N700S) ※JR東海提供
1.取り組みの背景
鉄道業界では、日々の安全・安定輸送を確保するために行っているレールやまくらぎ、締結ボルト、道床バラスト等の軌道材料の点検を係員が徒歩で全線を移動しながら目視や計測器具を用いて行うため、多くの労力と時間が必要とされており、今後の労働力人口の減少を見据え、業務の効率化や省人化が急務となっています。クラボウでは、コア技術の一つである高速画像処理技術を活用し、時速100㎞の走行でも高速道路の路面を正確に検査できる路面性状検査システム「PG-4」(注)を鉄道軌道材料の計測にも応用するべくシステム開発に取り組んでまいりました。
そのような中、クラボウはJR東海と共同で、東海道新幹線の軌道材料を列車が走行中に計測できるシステムの開発に取り組むこととなりました。JR東海がこれまで培った新幹線の軌道計測技術やノウハウとクラボウが「PG-4」で培った高速画像処理技術を組み合わせ、さらに、高精細カメラの精度や解析システムのさらなる高度化に取り組んだことにより、この度、時速300㎞でも軌道材料の状態を正確に計測できる「軌道材料モニタリングシステム」が完成しました。
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