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「戦争の毎日」から平和な日々、桜は「美しい絵」外国人に見えた景色 京都でスピーチ大会

京都新聞 / 2024年4月3日 8時0分

日本での生活や仕事、将来の夢などを日本語で語る外国人住民(八幡市八幡・市文化センター)

 京都府八幡市で生活する外国人のスピーチ発表会が24日、市文化センター(八幡)で開かれた。ベトナムやインドネシアなど5カ国の8人が、日本での暮らしや文化の違い、将来の夢などを流ちょうな日本語で語った。

 同市で暮らす外国人は約2500人(昨年末)で、人口の3.7%を占める。発表会は、地域との交流や日本語の能力向上を目的に京都八幡ロータリークラブと同市の日本語教室「世界はテマン」が毎年開いており、4回目。同教室に通う技能実習生らが登壇し、市民ら約90人が耳を傾けた。

 日本の印象について、シリア出身のアブデュルラヒム・アラウさん(24)は「シリアでは戦争の毎日だったけれど、日本は平和で、おいしい食べ物があって暮らしやすい」と説明した。ベトナム人のレ・チュン・ハウさん(20)は来日直後、日本の桜の景色に感銘を受けたといい、「美しい絵のようです」と感想を述べた。

 インドネシアから訪れたエンダー・ファロアさん(27)は現在勤務するサンドイッチの製造会社を紹介した上で、「毎日が楽しい。インドネシアに戻ったら自分でサンドイッチの会社をつくりたい」と夢を話した。

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