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京都市7店舗販売のサブレに小林製薬「紅こうじ」 被害疑われるサプリ原料とは種類異なるも自主回収

京都新聞 / 2024年4月5日 17時49分

京都市役所

 京都市などは5日、障害者施設の製品を販売する市の委託店舗「はあと・フレンズ・ストア」(中京区)など7店舗で販売した焼き菓子のサブレに、小林製薬の紅こうじが使われていたと発表した。健康被害が疑われているサプリの原料とは種類が異なるが、製造元が自主回収を行っている。

 市などによると、サブレは障害者福祉施設「西寺育成苑」(南区)が製造し、着色料として紅こうじを使用。時期により菓子の形は異なり、販売開始時期は調査中だが、少なくともはあと・フレンズ・ストアでは昨年度、73袋(1袋300円)を売り上げたという。

 また、府内の障害者福祉施設の製品を販売するNPO法人京都ほっとはあとセンター(中京区)によると、同法人運営の「府庁ハートショップ」(上京区)、「ハートプラザKYOTO三条店」「ふれあいサロンぴあ」「喫茶ほっとはあと西大路御池店」(いずれも中京区)、「ハートプラザKYOTOぶらり嵐山店」(右京区)、「ぴあ ひと・まち」(下京区)の6店舗でも同じサブレを販売していたという。

 5日時点で健康被害は確認されていないが、西寺育成苑は未開封・開封済みの商品を回収・返金するほか、レシートなどで購入が確認できた場合も返金を検討する。問い合わせは同施設075(693)3300。

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