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巫女装束まとい、地元の子どもらが優雅に神楽を奉納 京都・京丹波の神社で80年超続く伝統

京都新聞 / 2024年4月9日 7時0分

拝殿で扇と鈴を手に舞を披露する子どもたち(京丹波町水原・猿田彦神社)

 京都府京丹波町水原の猿田彦神社で7日、春季大祭が営まれた。温かな日差しの下、巫女(みこ)装束の子どもたちが長年続く「太々(だいだい)神楽」を優雅に舞い、地域の安寧を願った。

 1326年に創建したとされる同神社は、雷除けや交通安全の守り神として信仰され、地元では「水原の庚申さん」として親しまれる。毎年4月の大祭では1938年以降、地元の子どもたちが神楽を奉納している。

 今年は小学2年から6年までの8人が参加。男児3人が打ち鳴らす太鼓の音に合わせ、紅白の衣装や髪飾りを身に着けた女児5人が、扇と鈴を手に真剣な面持ちで舞を披露した。

 舞を奉納した瑞穂小6年の女子児童(11)は「地域のみんなが元気に過ごせるように願った」と話した。太鼓を担当した同小6年の男子児童(11)は「着慣れない装束で緊張したけれど、うまくできた」と笑顔を見せた。

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