【世界文化遺産 仁和寺】【神仏習合】1100年以上の歴史を紡ぐ京都の仁和寺で2024年3月30日、31日の二日間に渡りお寺では異例の巫女舞を奉納
PR TIMES / 2024年4月15日 13時45分
(一社)日本文化伝承協会より派遣された巫女が、桜の開花時期に合わせ仁和寺の宸殿で2024年3月30日、31日の二日間に渡り巫女舞を奉納。
観客は予想を上回り総勢約300人もの人が押しかけ、重要無形文化財総合指定保持者の大倉正之助氏の能の奉納もあり、参加者からは「こんな奇跡的な瞬間に巡り合わせて幸せです」という喜びの声が多数寄せられた。
世界文化遺産 真言宗御室派総本山という仏教の宗派の一つである仁和寺は、1100年以上の長きに渡り日本の仏教史と文化の一翼を担ってきました。
その境内にある重要文化財 宸殿(しんでん)にて、一般に神社の御祈祷や結婚式などで奉納されることの多い巫女舞が奉納されるという歴史的瞬間が2024年3月30日、31日と二日間に渡り生まれました。
今回実施した巫女舞は北庭が目の前に広がっている宸殿で、尚且つ開催時間が18時~のため五重塔のライトアップが遠くに見えより一層幻想的な雰囲気を醸し出し、参加者からの感激の声が寄せられました。
巫女舞は一般的な舞の浦安の舞の中の鈴舞(すずまい)をおおよそ5分間の奉納いたしました。奉納前後は、能楽師の方々による仕舞の演目の解説お及び上演、また日本文化伝承協会 専務理事であり、車山神社 宮司 宮澤伸幸より巫女舞の意味、能と社寺の関係、日本文化の重要性を熱く語りました。
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【仁和寺について】
仁和寺(にんなじ)は、京都にある真言宗御室派の大本山で、平安時代初期に創建された歴史ある寺院です。この寺は、888年に当時の天皇であった宇多天皇によって創建されました。仁和寺は、京都市右京区に位置し、京都の古都を代表する観光地の一つとしても知られています。仁和寺とその周辺は、「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
仁和寺の特徴の一つは、天皇家との深い繋がりです。歴史上、多くの時代において、仁和寺の住職は皇族が務めることが多く、これは御室(おむろ)御所とも称される所以です。また、寺内には多数の文化財があり、特に重要文化財に指定されている仏像や建築物が多く存在します。
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【巫女舞について】
今回、奉納させていただいた舞は浦安の舞の中の鈴舞(すずまい)になります。この神楽舞は、皇紀二千六百年の奉祝が行われた昭和十五年十一月十日午前 十時、全国の神社で執行された奉祝祭で行われたのが始まりです。 演奏の形態は、箏・太鼓・神楽笛・篥・歌の構成で演奏されます。
歌詞は、昭和天皇の御製 「天地の神にそいのる 朝なきの 海のことくに 波た-ぬ世を」
この御製に、当時の宮内庁楽部学長 多忠朝(おおのただとも)氏により作曲・ 振り付けされました。「浦安」とは心の安らかなこと、平和を祈る舞です。古くは日本のことを「浦安の国」と言ったのは、風土が美しく安泰であったことからだそうです。
舞は、前半は扇舞、後半は鈴舞で構成され、採りものは途中で持ち替えます。 舞の編成は、一人舞・二人舞・四人舞で舞うことができます。巫女舞は祈りであり、人に見せるためではなく神に捧げるもので、御神前に向かい奉納いたします。 採物と言われる神楽鈴と檜扇は、神が宿る依り代であり、神聖な道具として常に丁寧に扱います。
【巫女舞奉納者】
2020年の4人目の出産後に大病を患っただけでなく、
両親の介護や看取りを経験。
精神的に辛い中で仏教と出逢い得度する。
病を克服し、経営者として活動する中で、
日本文化伝承協会に出逢い、神道そして巫女として精神性、所作・作法を通して日本の心を学ぶ。
【一般社団法人日本文化伝承協会について】
当協会は、日本の伝統と文化を守り、未来に継承することを使命として、日本文化の要とも言える神社を基軸に、伝統文化の伝承促進につながる企画を運営いたしております。
主な事業と致しましては、二つの柱を中心に活動させて頂いております。
〈神社再生プロジェクト〉
1つ目が神社再生プロジェクトです。
現在約8万社あると言われていますが、人手不足や経営難でその数は減少を辿っています。
そこで私たちは、神社のお祭りやイベントの企画運営を通じて、神社だけではなく地域活性化まで図れるようなお手伝いをさせて頂いております。
その一つに、長野県茅野市にある標高1925mの車山山頂に鎮座する「車山神社」とオートバイク乗りの交通安全を祈念した「単車神社」の二社のサポートをしております。
〈教育プログラム〉
柱の2つ目が、日本文化に興味を持っていただく活動をしています。
その一つとして、「半日巫女体験講座」「巫女舞教室」の2つの企画を進めさせていただいております。
詳細は、下記よりご覧ください。
https://www.mikoken.jp/experience/ja
【本件お問い合わせ先】
一般社団法人日本文化伝承協会
〒150-0001東京都渋谷区神宮前2-5-6-402号
TEL:03-6743-1777
HP:https://ncta.jp/
MAIL:nakajima@ncta.jp
携帯:070-8324-9012(事務局長 中嶋夏月)
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