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ツツジ2万株のじゅうたん、参拝者うっとり 京都府宇治市の「花の寺」で見頃

京都新聞 / 2024年4月28日 7時0分

じゅうたんのように広がるツツジの花(宇治市莵道・三室戸寺)

 「花の寺」として知られる京都府宇治市莵道の三室戸寺で、ツツジの花が見頃を迎えている。紫や白、ピンク色の花々がじゅうたんのように境内の斜面を覆い、参拝者がうっとりと眺めている。

 同寺はアジサイやしだれ梅、シャクナゲなどを育てており、花の名所として親しまれている。

 ツツジ園は1989年に整備し、約7千平方メートルにヒラドツツジを中心に約2万株を植えている。今年の開花は4月中旬ごろと平年並みで、花の咲き具合が良いという。

 ウグイスの鳴き声が聞こえる園内で、参拝者たちはツツジの花にカメラを向けたり、園路の散策を楽しんだりして過ごしていた。見頃は5月初めまでの見通し。開園期間は5月12日まで。拝観料が必要。

 また、同寺では昨年から新たに境内にクルメツツジ園を整備している。約5千平方メートルに約1万株を植え、来春から一般公開する予定。伊丹光恭住職は「色とりどりのツツジの花をこれまでより長い期間楽しんでほしい」と話している。

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