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明治天皇陵で黒スプレー落書き 手水鉢に複数の漢字?「こんな心ない行動」被害届提出

京都新聞 / 2024年5月7日 17時4分

明治天皇陵

 明治天皇伏見桃山陵(京都市伏見区)に設置されている手水鉢(ちょうずばち)が、黒いスプレーで落書きされる被害に遭ったことが5月7日、分かった。天皇陵を管理する桃山陵墓監区事務所は、京都府警伏見署に被害届を提出した。

 参拝者が心身を清めるために設置された手水鉢は、幅100センチ、高さ80センチ。伏見桃山陵へと続く230段の大階段を上ったすぐ右手にある。

 同事務所によると、落書きは5月1日と4日に見つかった。1日は落書きの規模が小さかったため職員が消して対応したが、4日朝に見つかった落書きは、手水鉢の四つの側面のうち二つの面に漢字のような文字が複数書かれていた。スプレーのインクが垂れて文字の内容は解読できないという。同事務所は4日に伏見署に被害届を出すとともに手水鉢をブルーシートで覆う措置を取った。

 手水鉢のあった場所は夜間も含めて自由に出入りできるといい、担当者は「何を思ってこんな心ない行動をしたのか。毎朝日課のように参拝される人もおり、あんな光景になって非常に悲しい。二度と起こってほしくない」と話している。

 

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