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巡りアップでシミ予防!身近な食材でできる薬膳的UV対策

つやプラ / 2020年4月17日 19時30分

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春の訪れは嬉しい反面、美容面では紫外線が気になる季節になってきましたね。スキンケアやメイクでUVケアをされている方も多いと思いますが、お食事で身体の内側からもアプローチをしていきましょう。

薬膳のプロである筆者が、シミ対策のために食べたい食材を3つご紹介します。

■キーワードは「巡り」

「血(けつ)の巡りを良くする」これが薬膳の世界でのシミ対策のキーワードになります。

血は、肌にうるおいや栄養を与える仕事をしています。この血がしっかりと体全体に巡り栄養を与えることで、健やかな肌を保つと考えられています。

血の巡りがよくないと肌に栄養が届きにくくターンオーバーがうまくいかないため、シミになりやすくなってしまうというメカニズムです。

血の巡りが悪くなる原因とは?

血の巡りが悪くなる原因として、ストレスや睡眠不足、食習慣などが挙げられます。

40代女性は仕事やプライベートに忙しくストレスも溜まりがちです。さらに、忙しいと食事にも気が回らないというお声をよく耳にします。

そこでおすすめしたいのが「血の巡りをよくする食材をストックしておくこと」です。ストックしておくことで、それらを使ってメニューを考えるため食卓に出しやすいですよね。

■スーパーで買える!薬膳的シミ対策食材3つ

(1)納豆

安価なうえに、そのまま食べても美味しく、料理のレパートリーも豊富なのでストックしている方も多いのではないでしょうか。納豆は血の巡りを良くしてくれるほか、胃腸の働きを高める働きもあるので毎日の生活にとり入れたい美肌食材です。

朝食のイメージがありますが、夜に食べた方が美肌効果アップが期待できるの夕食にとり入れるとよいでしょう。

(2)ピーマン・パプリカ

シミ対策には血の巡りが大切とお伝えしましたが、血の巡りを良くするためには「気(き)」の巡りも大切です。

ピーマンやパプリカには気の巡りをスムーズにする働きがあります。気の巡りは主にストレスを感じると悪くなりやすいので、ストレスを感じた時に召し上がることをおすすめします。

ピーマンは豚肉とあわせることで美肌効果アップを狙えるので、「ピーマンと豚肉の味噌炒め」などを作ってみてください。

(3)甘酒

美容にいいという理由で甘酒をとり入れている方も多いのではないでしょうか。薬膳の世界でも、甘酒は身体を温めながら血の巡りをよくするほか、血がスムーズに巡るために必要な気をおぎなう働きもあると考えられています。

そのまま飲むことはもちろんのこと、料理の際に砂糖のかわりに使うとまろやかな甘さになるのでおすすめです。

薬膳といっても、ご紹介した食材は身近なものばかりです。ストックして、ぜひ普段の食事にとり入れてみてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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