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栄養士が買わない意外に太る飲み物3つ

つやプラ / 2024年1月31日 12時0分

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ダイエット中は、食事はもちろんのこと、「飲み物」にも意識を向けたいところ。

市販の飲み物のなかには、意外と太りやすいものも多いため注意が必要です。

管理栄養士の筆者が買わないように意識をしている、太りやすい飲み物を3つご紹介します。

■意外と太りやすい!?栄養士が買わない飲み物3つ

(1)カフェラテ

コーヒーに含まれる「カフェイン」には、脂肪燃焼効果が期待できるということが知られていますよね。

筆者も“眠気覚まし”と“ダイエット”のためにコーヒーをよく飲みますが、市販のカフェラテは買わないようにしています。

市販のカフェラテには糖質が多く含まれており、糖質は血糖値を上げるため、太る原因につながってしまうからです。

特に、カフェラテは液体であるため、血糖値が上がりやすいです。せっかくの脂肪燃焼効果が台無しになってしまうでしょう。

そのため、市販では無糖のブラックコーヒーを買うようにしています。

甘いものを欲した時は、ハイカカオチョコレートや干し芋を摂取したり、自宅でカフェラテを作ったりすることをおすすめします。

(2)「ゼロ」表示のもの

“ゼロカロリー”や“糖質ゼロ”などと表示されている飲み物も、筆者は極力買わないようにしています。

これらは多くの場合、人工甘味料が使われています。人工甘味料の一部は、腸内細菌叢を混乱させる可能性があると報告されています。

腸内細菌叢が乱れて腸内環境が悪化すると、栄養素の消化・吸収がスムーズに行われないため、代謝が低下して痩せにくくなります。

また、便秘の悪化や肌荒れにもつながる場合があります。

「ゼロ」という言葉に惹かれそうになりますが、美容・健康のためには、原材料がなるべくシンプルなものを選ぶことがおすすめです。

(3)果汁100%ジュース

「果汁100%」と表示されていると、ヘルシーなイメージがありますよね。

しかし、果汁100%であってもストレートジュースでない場合は、砂糖や人工甘味料が含まれていることが多く、余計なカロリー&糖質を摂取することになってしまいます。

アメリカの研究によると、1日にコップ1杯(約180ミリリットル)の果汁100%ジュースを飲み続けたところ、3年間で体重増加が認められたのだそう。

一方で、生のフルーツを1日1回食べることで、体重が減少する可能性があるのだそう。

これらのことから、フルーツは身体に良い影響をもたらしますが、ジュースではなく生の状態で食べることをおすすめします。

あるいは、ミキサーやブレンダーを使って手作りジュースにしても◎。

市販であっても、少々割高ではありますが果汁100%のストレートジュースを取り扱っているお店は多いため、購入前に原材料表示をチェックしてみてくださいね。

ご紹介した飲み物は、たまに飲む程度であればダイエットに悪影響を与えません。ですが、習慣化していたり、1日に何度も飲んだりする場合には注意が必要です。

ダイエット中は、市販の飲み物の選び方にも意識を向けてみてくださいね。

(フリーランス管理栄養士 今井 尚美)

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