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2023冬アニメは「チャンピオン」原作がアツい! 「見逃し厳禁」なオススメ4作

マグミクス / 2023年1月26日 15時10分

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■チャンピオンアニメ、超充実

 近年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)の連載作を原作とするアニメが大ヒットを飛ばしているのはアニメファンならご存じでしょう。しかしその裏で、意外と……と言っては失礼ですが、堅調なアニメ化が続いているのが「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)の作品です。

『バキ』シリーズや『BEASTARS』などは世界的にも人気を得ましたが、ほかにもさまざまな作品がアニメ化されています。2023年冬クールにいたってはなんと4本も放送中で、しかも粒ぞろい。さらに2021年まで連載されていた『六道の悪女たち』もつい最近アニメ化が発表され、まさに今チャンピオンアニメが「王者」への歩みを進めているのです。

●安定感抜群の続編アニメ

 2023年冬クールに放送中のチャンピオンアニメのうち、3本が続編です。前クールから続いている『魔入りました!入間くん』は第3期、『弱虫ペダル LIMIT BREAK』は第5期、そして今クールから始まった『吸血鬼すぐ死ぬ2』は第2期とシリーズを重ねていることからも、各作品の好評ぶりが伺えます。特に『弱虫ペダル』は2018年以来約5年ぶりで、ファンにとっては待望の1作でした。

 またジャンルの多様さも特筆すべき点です。『魔入りました!入間くん』は悪魔が通う学校を舞台にしたファンタジーコメディで、『弱虫ペダル』は自転車ロードレースを扱った正統派スポ根。『吸血鬼すぐ死ぬ』は吸血鬼と吸血鬼ハンターを中心としたおかしな面々によるドタバタギャグです。いずれもジャンルは異なり、幅広い視聴者を虜(とりこ)にしているでしょう。

■1月からの新作も超有望

『もういっぽん!』ビジュアル (C)村岡ユウ(秋田書店)/もういっぽん!製作委員会

●女子柔道を描く部活もの

 そして1月から始まった新作が『もういっぽん!』です。それまでも柔道マンガを描いていた村岡ユウ先生が2018年から連載をスタートさせた本作は、中学で柔道をやめようとしていた園田未知が主人公の物語。あるきっかけで高校でも柔道を続けることにした彼女と、仲間たちによる青葉西高校柔道部の青春が描かれます。

 放送されたアニメ本編を実際に観てみると、デフォルメや迫力ある柔道シーンを交えた絵はメリハリが効いていて好印象で、話も原作を丁寧に進めていて原作ファンには涙もののアニメ化です。気になるのは原作のどの辺りまで進むかですが……そこは先述したような作品と同じく第2期以降まで続いて、先々の胸熱シーンまでやってくれることを期待しましょう。

『AIの遺電子』ビジュアル (C)山田胡瓜(秋田書店)/AIの遺電子製作委員会2023

●今後のアニメ化作品にも期待大!

 今後に目を向けるとさらに楽しみなチャンピオンアニメが予定されています。『範馬刃牙』の第2期に加えて、SFマンガ『AIの遺電子』(現在はシリーズ作品が「別冊少年チャンピオン」で連載中)も昨今のアニメ化されるマンガでは珍しい作風だけに注目を浴びそうです。またマンガクロスで連載中の大人気ラブコメ『僕の心のヤバイやつ』も、当初は「週刊少年チャンピオン」で連載されていました。

 さらに本誌でも『あつまれ!ふしぎ研究部』、『桃源暗鬼』などアニメ化してもおかしくない作品がずらり。アニメで好きな作品ができた人は、次にアニメ化するマンガを探すためにもチャンピオンを読んでみてもいいかもしれません。

※本文を一部修正しました(1月31日10時09分)

(はるのおと)

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