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あぁムカつく! 地味にイライラさせられた「ドラクエ呪文」3選

マグミクス / 2023年8月14日 21時10分

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■敵に使われてストレスがたまった呪文とは?

『ドラゴンクエスト』シリーズの多くは、フィールドやダンジョンを歩いていると突然戦闘が発生するランダムエンカウント方式が採用されています。不意に戦闘が始まるドキドキ感はありますが、ときには嫌なタイミングで戦闘に突入し、苦労させられることもありました。

 とくにパーティが消耗しているときの戦闘は手短に済ませたいものですが、敵が使う呪文によって思わぬ長期戦になってしまうケースも少なくありません。そこで今回は、敵に唱えられるとやっかいだった呪文をご紹介します。

●与えるダメージが減って戦闘が長引く!

「スクルト」は、味方全体の守備力を上げる呪文です。強敵との戦いで使用すると被ダメージが抑えられて便利ですが、この呪文を敵に唱えられると、案外ストレスがたまります。

『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の終盤に「ブリザード」という魔物が出現します。ファミコン版の『ドラクエ2』では、即死呪文の「ザラキ」を連発する強敵として恐れられましたが、その後発売されたリメイク版では、ザラキの使用頻度が減ったかわりに「スクルト」の呪文が追加されました。

 おかげで、ザラキでいきなり全滅させられるケースは減ったものの、スクルトによって戦いが長引くことが増えました。しかもブリザードは、「ギガンテス」や「デビルロード」といった強敵と同時に現れることも多いので、ただでさえ強い敵の守備力を上げられるのは非常にやっかいでした。

●仲間の得意技を無効化する無慈悲な呪文

「マホトーン」は、敵グループ全体の呪文を封じる呪文です。しかし、敵のマホトーンにかかってしまうと、こちらの呪文が何も使えなくなってしまいます。

 とくにパーティの要である攻撃呪文や回復呪文の使い手の呪文が封じられると、一時的に何もできなくなるだけでなく、パーティが壊滅に至る危険性もありました。

 そんなマホトーンを使ってくるやっかいな例が、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』に登場したときの「わらいぶくろ」です。

 同作のわらいぶくろはマホトーンを使ってくるだけでなく、ホイミスライムを呼ぶこともあるので、こちらの呪文を封じられたうえに、相手はホイミで回復しまくるという、地獄のような長期戦に陥ることがありました。

 また、ボスの「ニセたいこう」がわらいぶくろを呼び出すこともあり、ボス戦でのマホトーンは絶大な威力を発揮します。回復役の呪文を封じられるとパーティが壊滅しかねないので、このときのわらいぶくろはとくに要注意でした。

●戦闘中にのんきに寝てしまってイライラ

「ラリホー」の呪文が効いたキャラは眠りにつき、目が覚めるまで行動ができなくなります。味方が使う分には便利な補助呪文ですが、敵に使われると非常に危険です。

 とくに主人公がひとりで冒険をする初代『ドラゴンクエスト』では、敵の使うラリホーは必中だったので、先制で食らってしまうと命取りになりかねません。

 そんなラリホーを使ってくる初代『ドラクエ』の「まどうし」や「メイジキメラ」との戦いはつねに緊張感があり、作中最強クラスの敵「ダースドラゴン」のラリホーで眠ってしまったときは、死を覚悟したものです。

 それだけに「ドラクエ1のラリホーはクソ技」「ラリホーを使われるのがストレス」といった声がたくさんありました。

●呪文ではないが地味に腹が立つ敵の特技

 敵が使ってくる「なかまをよぶ」という行動は、戦闘中に仲間を呼び出して敵キャラが増える特技です。これは呪文ではありませんが、何度も仲間を呼ばれて長期戦に突入した経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

 なかまをよぶ魔物といえば「ぐんたいアリ」や「マドハンド」などが有名ですが、先を急いでいるときは、あまり出会いたくなかった魔物でした。

 今回紹介した3つの呪文だけでなく、メダパニやバシルーラなどにイラッとさせられた人もいることでしょう。一刻も早く街に帰りたいときにかぎって、やっかいな魔物に絡まれてイライラしたのも、今となっては『ドラクエ』らしい思い出と言えそうです。

(LUIS FIELD)

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