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驚愕? 『ワンピ』初期離脱組は知らない新事実に「信じられない」「出世したな…」

マグミクス / 2023年10月20日 11時40分

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■ビビがまさかのタッグで再登場?

『ONE PIECE(ワンピース)』は1997年7月に連載が始まった作品で、その歴史は25年以上にも及んでいます。しかし長く連載されている長寿マンガの宿命か、途中で読むのをやめてしまったという人も少なくありません。

 その一方で、同作のストーリーは中盤以降、激動の展開を迎えています。おそらくそこで描かれた新事実を知ると、初期に離脱した読者たちはショックを受けてしまうのではないでしょうか。

※この記事は『ONE PIECE』単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 早い段階で『ONE PIECE』から離れてしまった人でも、感動巨編となった「アラバスタ編」は読んだことがある人が多いのではないでしょうか。実は最近、アラバスタ王国の王女であるネフェルタリ・ビビが再び物語の本筋に関わり始めています。

 しかも現在彼女が行動をともにしているのは、「冬島編」で悪逆の限りを尽くしたバクバクの実の能力者であるワポルです。ビビは聖地マリージョアで、世界中の王族が集まる「世界会議(レヴェリー)」に出席した際、そこで「ある騒動」に巻き込まれてしまいます。そしてCP-0に捕らえられていたところ、別件で逃走中だったワポルが偶然にも通りかかり、協力してマリージョアを脱出することになりました。

 かつて敵同士だったビビとワポルが協力関係にあるとは、初期離脱組の読者にとっては信じられない光景なのではないでしょうか。しかもあれだけ悪役に徹していたワポルが「お前には一番言いづらい」とビビを気遣う様子をのぞかせており、ネット上でも「ワポルに『お前には一番言いづらいわ!!』って言う常識があったことにびっくり」「お前、そんな配慮できる男だったんか」「ほんのちょっと見直したぞ」と話題になっていました。

 ちなみにワポルが言う「ビビに言いづらい話」とは、彼女の父親にしてアラバスタ王国の国王であるネフェルタリ・コブラの殺害事件です。コブラはこと切れる直前、ビビも「Dの一族」に関わりがあることをほのめかしていました。加えて、五老星を超える権力をもつ謎の存在イム様も、ビビに何やら強い関心を抱いているようです。もしかすると最終章では、ビビが重要な存在になるのかもしれません。

 また、初期に登場したキャラクターのなかで一番立場が変わった人物といえば、やはりバラバラの実の能力者であるバギーではないでしょうか。彼の動向は、最新話を追い続けている読者にとっても驚きの連続です。

 バギーは当初「東の海(イーストブルー)」に登場した海賊で、いかにも噛ませ犬という印象でした。しかし、のちに「王下七武海」入りを果たし、今や「四皇」の一角に位置付けられています。序盤しか知らない読者にとっては驚きの事実でしょう。

 おまけにバギーは「アラバスタ編」のラスボスだったサー・クロコダイル、ゾロの目標である世界一の剣豪ジュラキュール・ミホークと手を組み、海兵を賞金首にする会社「クロスギルド」を設立しました。しかも表向きはバギーが社長となっており、彼がクロコダイルとミホークを従える形となっています。

 なお、バギーがトップとなっているのは、バギーの部下たちの手違いによるもので、実質「クロスギルド」の経営を牛耳っているのはクロコダイルです。当初はバギーがトップであることにクロコダイルたちは不満を爆発させていましたが、紆余曲折を経て、スケープゴートとしてバギーが矢面に立たされることになりました。

 その結果、バギーの懸賞金は31億8,900万ベリーまで跳ね上がり、懸賞金30億ベリーのルフィを上回ります。かつて「噛ませ犬」扱いだった彼はいったいどこまで登り詰めるのか、今後の活躍に期待が高まるばかりです。

 序盤しか読んでいない人でも知っているようなキャラクターが、改めて重要な位置付けでストーリーを動かしています。物語がクライマックスに向けて舵を切り始めた今、この機会にもう一度『ONE PIECE』を読み直してみてはいかがでしょうか。

(ハララ書房)

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