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【漫画】うつ病の飼い主を支えた愛犬 最期の別れに「泣いた」「きっとまた会える」

マグミクス / 2019年11月30日 11時10分

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■散歩中、うつの症状で座り込んでしまった飼い主

 いつかはやって来る、ペットとの別れの日。覚悟はしていても、哀しみは簡単に乗り越えられるものではありません。

 漫画家のグラタン鳥さん(@gratinbird)の愛犬、プーたんも、老衰で虹の橋を渡りました。うつ病で療養中、グラタン鳥さんを支えてくれたプーたん。思い出を描いたマンガに、多くの読者が涙を流し、「きっとまた会えますよ」とコメントを寄せました。

 今回の作品について、グラタン鳥さんにお話を聞きました。

ーーグラタン鳥様がマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 小学4年生の頃、休み時間に友人とノートにマンガ絵を描いて遊んでいたのがきっかけです。それから家でも4コマなどをノートに描くようになりまして。

 本気で漫画家を目指し始めたのは高校2年、進路を決める時ですね。ここで美大受験を選ばないと僕の人生で「漫画家ルート」は開かないんじゃないかなって。今、考えれば他にもルートはたくさんあるんですけどね(笑)。

ーープーたんはとても辛い時期を支えてくれたのですね。たくさんの思い出があったのでしょうが、マンガに描かれたエピソードが真っ先に浮かんだのでしょうか。

 はい。他にも思い出はたくさんあるのですが、やっぱり一番はコレでした。メンタルがどうしようもなかった時期の、再起のきっかけとなる出来事でしたから。

 ボロボロになっている時って、人間だとどうしても気を遣ってしまうじゃないですか。そんな中でただ無邪気に駆け寄ってきてくれる存在って、すごいですよね。「すごいです」ってなんだかとても頭が悪い言い方な気もしますが、すごいとしか言いようがなくて(笑)。

「先に行って」とグラタン鳥さんは言うが、愛犬は動かない(グラタン鳥さん提供)

ーープーたんのマンガについてたくさんの感想が寄せられています。印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 一緒に泣いてくださる方、ペットを亡くした経験のある方にお礼を言われることがとても多くて。まさか、プーたんの死がみんなを癒やすことにつながるなんて思いもしませんでした。

 思い出の共有って、大きな力になるんですね。お返事くださった皆様、本当にありがとうございます。きっとプーたんも喜んでいます。

ーーヤングエースUPで連載中のマンガ『蜘蛛ですが、なにか? 蜘蛛子四姉妹の日常』について教えて下さい。人気ライトノベル『蜘蛛ですが、なにか?』のスピンオフ作品としてのコンセプトはどういった点でしょうか?

 とにかく原作小説やコミカライズマンガの『蜘蛛ですが、なにか?』が大好きなファンの方たちにスナック感覚で笑ってほしいな、と願って描いております。僕自身も原作の大ファンですので、「うわああこのキャラ描きたい!」とか暴走することはよくあるのですが(笑)。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 プーたんのマンガはいつもの僕の作風とは全く違う、プーたんに描かされたといっても過言ではない作品です。僕はプーたんから受け取ったものを出力するプリンタになっただけ、という感覚ですね。ですので、まず日常に戻ろうと思います。

 僕はショートのコメディ、ギャグ作家ですのでまた自分の作品を作り、掲載し、というサイクルに戻ります。

 ただ、みんなを笑わせるのも癒やすのも、読んでくれた方のエネルギーになるという意味では変わらないかもしれないな、とも今回の経験で感じましたのでみんなのエネルギーになるなら、癒やせるマンガも視野に入れてみようかなとも思っています。何より、僕はあの時プーたんからかけがえのないエネルギーを受け取りましたので。

(C)グラタン鳥・馬場翁・輝竜司・かかし朝浩/KADOKAWA

(マグミクス編集部)

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