パインアメX「中の人」は『鬼滅の刃』がお好き？ 仕事で行き詰まっていたときの救世主とは

■「中の人」を支えてくれたのは「熱い男性」だった

　パイン株式会社は、鮮やかな黄色が印象的な「パインアメ」を中心に、「あわだま」や「どんぐりガム」なども販売している企業です。マスコットキャラクターであるパインアメくんと一緒にお出かけする様子や、絵文字を使った心温まる投稿が反響を呼び、公式X（旧：Twitter）のフォロワー数は19.2万人を超えています。

　パイン株式会社公式X（@pain_ame）の「中の人」にお話を聞きました。

ーー公式Xの「中の人」にとって印象深い、マンガもしくはアニメは何ですか？

　誰もが知っている作品だと思いますが、吾峠呼世晴先生の『鬼滅の刃』です。高校を卒業したあたりからアニメやマンガは一旦卒業し、最近までほとんど見ることなく過ごしてきたのですが、TVで放送していた『鬼滅の刃』の映画を「流行っているらしいので参考に見ておこう」と軽い気持ちで見た結果、世の中の一大ブームから2年ほど遅れてハマりました。

　登場人物がそれぞれ心や身体に深い傷を負いながらも、各自の個性を最大限に活かしながら活躍する姿に、とても胸を打たれます。また、きょうだいや仲間の素晴らしさを改めて感じられる素敵なマンガです。

ーー『鬼滅の刃』は、どんな人に読んで欲しい作品ですか？　また作品についての思い出などがあれば教えて下さい。

　悩んでいたり、行き詰まっていたりする人に読んでいただきたいです。私自身も仕事がものすごく大変でくじけそうになったときに、煉獄杏寿郎さんを思い出し「俺は俺の責務を全うする!!」と思いながら頑張ったことがあります（笑）。そのおかげでなんとか乗り越えることができました。実は、社内の自分のデスクの上に小さな煉獄さんのマスコットを置いていて、いつも励ましてもらっています。

「俺は俺の責務を全うする!!」公式X「中の人」の推しである煉獄さん　画像は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』ティザービジュアル(C)吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable

ーー公式SNSの投稿は、フォロワーがほっこりする投稿がとても人気です。投稿する際に心がけていることはありますか？

　関西人なので、やはりフォロワーさんには笑ってほしい、笑顔になってほしいと思っていますので、投稿にもちょっと笑えるものほっこりしていただけるものを投稿するように心がけています。SNSには予算がほとんどないので、自分の身の回りにあるものや自分の得意なことを活かしつつ投稿しています。

ーー「パインアメ」シリーズだけでなく、最近は、推し活で楽しめる「推しキャン」にも注目が集まっています。これまでのアメと違う点や、「中の人」イチ押しの推しキャンの楽しみ方を教えて下さい。

「推しキャン」は”推し活”に特化したキャンディです。本来ならお菓子のパッケージのオモテ面には商品名、キャッチコピー、味などが記載されているものですが、外包装にアクスタやぬいぐるみなどを入れて撮影していただく仕様ですので、世界観を壊すものはすべて裏面に表記することにしました。

　パッケージは「キラッキラッ」と「バーン」のテイストの異なる2種類。外包装は上下を切って開封すると袋が閉じなくなってしまうので、裏面の中央に包材をシールしている部分から開封すると袋の状態を保ったまま撮影いただくことができるため、おすすめです。

　個包装には「尊い」や「国宝」などのセリフを6種類デザインし、一般的なメンバーカラー10色を採用しています。アクスタ（アクリルスタンド）などの周りに配置して撮影いただくとより楽しい写真が撮影できます。また、グッズ列などに並ぶ際に前後の人とお菓子交換にも最適です。

　ちなみにキャンディの味は「ピーチ味」です。キャンディを特定の色にすることを避け、ピーチ（白桃）の味わいをチョイスしました。もちろんとっても美味しく仕上げています。

　ほかにも、アメの形にもこだわりがあります。自分で好きな言葉を書きこむことができる無地のフキダシをデザインした個包装もあり、球状のキャンディですと書きづらいのと、撮影時に文字が見えづらいので、なるべく平たい形のキャンディにしました。

　また、フォロワーさんのなかには外包装にチャックをつけてポーチにしてくださっている人もお見掛けしましたので、チャレンジしてみてもいいかもしれませんね！

　ぜひ、ゲットして「推し活」にご活用ください。

※煉獄の「煉」は「火＋東」が正しい表記

（マグミクス編集部）