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『ワンピ』作中屈指の胸くそキャラ4選 「ファンもイライラ」「早く倒して」

マグミクス / 2024年4月13日 19時10分

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■「人の姿をした悪魔!」読者にも罵られる最悪の胸くそキャラとは

※この記事には、コミックス未収録分の話の情報が含まれています。

 大人気マンガ『ONE PIECE』には多くの魅力的なキャラがいる一方で、読者をイライラさせるほどの「胸くそ悪い」敵キャラも少なくありません。多くの読者から「早くぶっ飛ばしてほしい」と望まれるほど読者をイラつかせる、「胸くそキャラ」について振り返りましょう。

 胸くそキャラの王道といえるのが、天竜人のひとりチャルロス聖でしょう。彼は第499話の初登場の際に、人間の奴隷を自分の乗り物として酷使し、蹴るなどの暴行を加えています。さらに、目の前を通り過ぎようとした怪我人を銃で撃つ、その場に同席していた看護師の女性を無理矢理自分の妻にするなど、傍若無人なふるまいが描かれていました。

 そんなチャルロス聖は第502話で無抵抗のタコの魚人のはっちゃんを撃ち、ルフィの逆鱗にふれたことで殴り飛ばされます。ルフィがチャルロス聖を殴り飛ばすシーンは見開きページいっぱいに描かれ、SNS上ではファンから「ルフィがチャルロス聖を殴るシーンは何度読んでもスッキリする」「作中でも屈指のスカッとするシーンだ」など、名場面のひとつとして評価されています。

 しかし、彼はなんだかんだ身体が頑丈で、その後世界会議で八宝水軍のサイとレオの攻撃を食らっても生存しました。今後はどんな制裁を食らうのか、注目が集まります。

 また、五老星のひとりのジェイガルシア・サターン聖も「胸くそキャラ」のひとりにあげられています。コミックス108巻第1100話では、「青玉鱗」という病気にかかってしまったボニーの治療と引き換えに、バーソロミュー・くまに人間兵器になるように命じる場面がありました。

 さらにサターン聖はくまが元革命軍であったことから、世界政府に危害が及ばぬように「最終的に一切の『思考』と『自我』を捨ててもらう」という、事実上の死刑宣告をしたのです。それだけではなく、第1103話ではボニーの母であるジニーが「青玉鱗」に侵され命を落としたのは、サターン聖による薬物実験の副作用であることが明かされました。

 また、ボニーが生まれた際に悪魔の実のエキスを飲ませるなど、ボニーとジニーが親子そろって実験台にされていたことも判明しています。これにはかなり嫌悪の声が多く、「人体実験したいなら自分の身体でやれよ」「サターン聖は人の姿をした悪魔だ」など、かなりの嫌われキャラとなりました。

■「科学者」には胸くそキャラが多い?

ヴィンスモーク・ジャッジが表紙に描かれた「ワンピース 19THシーズン ホールケーキアイランド編 piece.15」(エイベックス・ピクチャーズ)

 そのほかにも、『ONE PIECE』の世界には悪の科学者も多く存在しています。その代表格としてあげられるのが、「パンクハザード編」のボスキャラとして登場したシーザー・クラウンと、サンジの父でありジェルマ王国の国王であるヴィンスモーク・ジャッジです。

 シーザーは元々政府の科学班に所属するDr.ベガパンクのNO.2でしたが、大量殺りく兵器の研究や危険な思想を持っていたために追放された過去を持っています。また、シーザーは当時の四皇ビッグ・マムからの依頼を受け、人間の巨大化に関する研究を行っていました。

 シーザーはパンクハザードで誘拐してきた子供たちに覚醒剤「NHC10」をキャンディとして与えており、その副作用で子供たちが巨大化していたのですが、実際には「人間が何百年かけてもできなかったものができるわけもない」と、実験を真面目に行っていませんでした。さらに、受け取った金銭を酒と女遊びにつぎ込んでしまうというクズぶりを発揮していたのです。第834話でビッグ・マムに実験の進捗状態を尋ねられた際には、真面目に実験を行っていたという嘘の内容を申告しています。

 SNS上ではシーザーに対し「小物臭がすごい」「倫理観おかしい」「四皇相手に横領は逆にすげえ」など、軽蔑の声が見受けられました。

 また、シーザーと同じく元Dr.ベガパンクの部下であったジャッジは、かつて「血統因子」という生命の設計図を発見し、これを利用して「複製兵(クローン)」を作り続け、ジェルマ王国の軍事力を強化していきました。たとえクローンが死んでも次のクローンを補充すればいいという考え方で、これを知ったサンジは「……吐きそうだ」と嫌悪を表しています。

 そんなシーザーとジャッジは、扉絵連載『ジェルマ66のあゝ無感情海遊記』VOL.33にて手を組んだことが明らかになりました。SNS上では「このふたりが組むなんて最悪すぎる」などの声のほか、作中屈指のクズキャラ同士が今後何をするつもりなのか、逆に期待する意見、考察も出ています。

 最終章でもまだまだ胸くそキャラは残っていますが、麦わらの一味が敵をこてんぱんにして、読者をスッキリさせてくれることを期待したいところです。

(LUIS FIELD)

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