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『鬼滅の刃』最終巻発売日、各地で大行列の争奪戦! しかし穴場も?

マグミクス / 2020年12月4日 12時1分

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■『鬼滅の刃』最新刊を求めて長い列が

 2020年12月4日(金)、吾峠呼世晴先生によるマンガ『鬼滅の刃』最終巻となる第23巻が発売されました。また、同日、吾峠先生監修、平野稜二先生による冨岡義勇と煉獄杏寿郎を描いた『鬼滅の刃 外伝』も発売。TVアニメ化で人気が加速し、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が空前のヒット。2020年を代表する社会現象にもなった『鬼滅の刃』の完結がついにコミックスで読めるとあり、発売日には多くのファンが書店に詰めかけました。

 まず、東京近郊のショッピングモール内にある大型書店では、朝10時の開店と同時に客が殺到。書店側も新刊を山積みにして対応しますが、足早に駆け寄る来店客が次々と手に取り、開店から15分で200人以上の会計待ちの列が形成。店内の通路を埋め尽くしました。

 平日の午前中だったため、列をなした来店客は当然ながらオトナ世代が中心。多くは会社員や主婦、そして孫のために来店したと思しき高齢者の姿も見られました。書店員も『鬼滅の刃』の棚やレジでつきっきりの対応に追われていた様子です。

 続いて、郊外の道路沿いにある書店では、新刊の販売を「予約のお客様のみ」に限定。それでも敷地内の駐車場は開店と同時に満車に。レジには30人ほどの行列ができ、並ぶことすらアトラクションであるかのように、「一刻も早く最終巻を読みたい」というワクワク感を醸し出していました。

 ターミナル駅の地下街に大規模なコミックス専門の売り場をかまえる書店では、レジに並ぶ客のソーシャルディスタンスをとった列が形成され、最後尾が追いきれないほどの長さに。立地上、売り場の混雑はなかったものの、通りがかった人「なんの列ですか?」と尋ねる場面も見られました。現地にはマスコミ数社の取材陣もおり、『鬼滅の刃』新刊発売がブームを再加熱する一大イベントであると改めて実感させられました。

 その一方で、”穴場”も。筆者が立ち寄った首都近郊の駅近くの書店では通常よりも開店時間を早めて営業し、通勤前の学生や会社員が新刊を買い求めていました。しかしレジには列もなく、スムーズに購入可能な状況。「小さめの書店で入荷数が少ないかもしれない」と大手書店に足を運んだ人が多かったのかもしれません。

 なお、既刊は品切れが続いており、予約順に入荷次第販売しているとのことです。入荷されても店頭分は即完売してしまうため、早めに手に入れたい方は書店での予約をおすすめします。

(マグミクス編集部)

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