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変身姿が衝撃的だったジャンプヒーロー3選 「カッコ悪い」賛否分かれた主人公も…

マグミクス / 2022年6月11日 11時50分

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■覚醒からの大逆転!王道展開ながらも多くの読者が夢中に

 圧倒的なピンチを受けて、主人公が覚醒。王道展開ではありますが、やはり胸にくるものがありますよね。そして「ジャンプ」作品のなかには、後世に語り継がれる伝説的な覚醒シーンを披露した主人公も。今回は、そんな衝撃的な変身を遂げた「ジャンプ」キャラを紹介します。

※『ONE PIECE』のジャンプ本誌内容のネタバレが含まれております。単行本派・アニメ派の方はご注意ください。

●覚醒シーンの代名詞! 後のバトルマンガに大きな影響を与えた『ドラゴンボール』

 ひとり目は、後のバトルマンガに多大な影響を与えた名作『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空。誰もが知る「スーパーサイヤ人」への覚醒には、意外な真実が隠されていたそうです。

 圧倒的な戦闘力を誇るフリーザとの対戦中、悟空はクリリンの死をキッカケにして「スーパーサイヤ人」へと変身します。逆立った金髪と全身にまとう炎のようなオーラ……。これぞヒーローと言わんばかりの姿でした。

 そんな「スーパーサイヤ人」ですが、実は「髪のベタ塗りの手間を省くため」という理由で考案された、などと言われています。鳥山明先生は「街並みを描くのが面倒だから戦闘の際は荒野へ移動させる」など、楽をするための工夫に余念がありません。「ベタ塗りが面倒だから金髪にしてしまえ」という逆転の発想から生まれた覚醒シーン。間違いなく、「スーパーサイヤ人」はバトルマンガ史に燦然(さんぜん)と輝く代表的なシーンでしょう。

●ゴン…さん? ありったけをのせすぎたフォルムチェンジ!『ハンター×ハンター』

 世間を賑わせた主人公の覚醒シーンといえば、『HUNTER×HUNTER』は外せません。長い休載の後、読者の前に姿を現したのはムキムキになった主人公・ゴンでした。その変貌ぶりは、親友のキルアも「ゴン…なのか…!」と確認せずにはいられないほど。ファンの間では、「ゴンさん」の愛称でお馴染みです。

 宿敵のネフェルピトーを倒すため、念能力で強制的に自身を成長させたゴン。パツパツになってしまった服、文字通り「怒髪天を衝く」といった長い髪が特徴的で、その姿はこれまでのゴンのイメージとかけ離れたものでした。しかしゴンの怒りや悲しみが強烈に印象付けられるフォルムは、多くのファンを魅了。当時ネット上では、「あんなにカッコ悪いのになぜかものすごく惹かれる」「これまでのどんな作品の覚醒シーンよりカッコいい」といった声が見受けられました。

■ルフィがまさかの姿に変身!

●「ギア5」登場で読者のボルテージもマックスに!?『ONE PIECE』

 そして最後は『ONE PIECE』のルフィ。これまでルフィは「ギア4(フォース)」という必殺技で並みいる強敵と対峙してきました。しかし「ワノ国編」のラスボスであるカイドウには歯が立ちません。強烈な一撃を受け、ついに敗れるかと思われたその時、ルフィの身体に異変が起こります。

 誰もが予想し得なかったルフィの覚醒……。そこで見せたのが「ギア5(フィフス)」でした。「ギア5」へと覚醒したルフィは、カートゥーンのような作風に。まるで『トムとジェリー』のような世界観を実現し、カイドウを巻き込んでユーモラスたっぷりなバトルを展開させました。

『ONE PIECE』はすでにコミックスが102巻まで出ている長編。にもかかわらず、ここにきて過去最大の盛り上がりを見せています。やはり主人公の覚醒シーンは、ここ一番を盛り上げる劇薬のような力があるのかもしれませんね。

(ハララ書房)

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