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『北斗の拳』では見られなかったマッチメイク!「北斗神拳VS北斗琉拳」勝つのはどっちだ?

まいどなニュース / 2024年3月17日 20時32分

『北斗の拳 新装版』(4)©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983

1983年から1988年まで集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載された漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫)は、2023年より生誕40周年を記念した新装版コミックスが発売されています。2024年2月20日に発売された第13巻、第14巻で描かれているエピソードの舞台は修羅の国です。

修羅の国編では、主人公・ケンシロウが使う北斗神拳と同じルーツを持つ北斗琉拳の使い手が登場します。もしも、ケンシロウと北斗神拳伝承者を争った3人(ラオウ・トキ・ジャギ)と、北斗琉拳の使い手である3人の羅将(カイオウ・ヒョウ・ハン)が戦ったら、果たしてどちらが勝つのでしょうか。

ここからは団体戦方式で北斗神拳チームはジャギ、トキ、ラオウの順で、北斗琉拳チームはハン、ヒョウ、カイオウの順で戦い、同作本編では見ることができなかった戦いの結果を予想してみます。

第1戦は、ジャギVSハンの戦いです。ジャギはケンシロウが北斗神拳伝承者に選ばれた際、襲撃をしかけるもケンシロウに返り討ちにあっています。伝承者に選ばれたばかりのケンシロウに歯が立たないことから、あまり実力者とはいえないでしょう。

一方、第三の羅将・ハンは修羅の国にやって来たケンシロウと互角の戦いを繰り広げます。最後はケンシロウに視神経を封じられて敗れたものの、かなりの実力の持ち主です。したがって、この試合はハンが圧倒的な力で勝利を収めると予想できます。

続いて、トキVSヒョウの第2戦です。トキは次期伝承者と目されるほどの実力を持っていたのですが、核戦争中に浴びた死の灰の影響で体が弱っているため、その道が閉ざされます。ただその後のストーリーでラオウと戦い、あと一歩で勝利というところまで追い詰めた実力者です。

実はケンシロウの実兄でもある第二の羅将・ヒョウ。彼は生まれながらにして脆弱だったことと優しすぎることから、北斗神拳伝承者から外されていました。ただヒョウの第二の羅将と言われるだけに、ケンシロウとの戦いで傷を負いながらカイオウ陸戦隊を100人以上倒すほどの実力の持ち主です。

ケンシロウやラオウと肩を並べるほどの実力者であるトキと、優しすぎるが故に本来持った力を出しきれないヒョウの戦いはトキに分があると考え、第二戦の勝者はトキを選びます。

ここまで一勝一敗で迎えた最終戦は、ラオウVSカイオウの兄弟対決です。ラオウは南斗水鳥拳伝承者・レイを指一本で倒したり、トキの技を受けきったうえでそれを上回る力でねじ伏せたりするなど、ケンシロウに匹敵する強者です。

対する第一の羅将・カイオウは、ラオウを倒し修羅の国にやってきたケンシロウと対戦しています。この時ケンシロウを死の淵にまで追いやったこともある実力者です。

この戦いで重要なポイントとなるのが、カイオウが実力を出し切れるかどうかでしょう。ラオウはケンシロウ同様、北斗神拳奥義の無想転生を習得していますが、ケンシロウの無想転生を破っているカイオウには、ラオウの技は通用しないはずです。

しかし、カイオウがケンシロウを圧倒できた理由として、ケンシロウが北斗宗家の血筋でありカイオウの憎む存在だったこともあります。そのため、ケンシロウ戦で見せた実力を憎く思っていないラオウに発揮できるとは思えません。

このようにキャラの感情を考慮すると、そもそも勝負に発展するのか?という疑問も出てしまうため、今回は現状の実力最大値で勝敗を決めようと思います。したがって、無想転生を破っているカイオウがラオウに勝利するでしょう。

北斗神拳VS北斗琉拳は、以上の結果から2勝1敗で北斗琉拳チームが勝利を収めました。北斗琉拳チームのキャラは、物語の後半に登場するため強く描かれている部分は否めないのかもしれません。ただ対戦の組み合わせを変えれば、北斗神拳チームが勝利を収める可能性も大いにあります。原作では描かれることのない対戦を予想するのも、ファンならではの楽しみといえるでしょう。

(海川 まこと/漫画収集家)

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