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19年前の女児刺傷事件、凶器の捜索始まる 兵庫県警が姫路市沖で

毎日新聞 / 2025年1月11日 14時10分

海で凶器とされる刃物の捜索をするダイバーら=兵庫県姫路市で2025年1月11日午後1時40分、木山友里亜撮影

 兵庫県たつの市で19年前、小学4年の女児が刃物で刺されて重傷を負った事件で、勝田州彦(くにひこ)容疑者(46)=殺人未遂容疑で逮捕=の供述に基づき、県警は11日、同県姫路市沖の海で凶器とされる刃物の捜索を始めた。

 捜査関係者によると、昨年に逮捕された勝田容疑者は2006年9月28日、たつの市の路上で9歳だった女児の胸と腹を刃物で突き刺し、全治2カ月のけがをさせた疑いが持たれている。刃物について「海に捨てた」と供述したという。

 この日は姫路市の岸壁付近で、県警の捜査員や民間のダイバーら計約20人が海中に潜るなどして捜索に当たった。船1隻も投入し、磁気探査機で海底を調べた。県警は数週間にわたり、海底から引き上げた土砂の中に凶器がないか確認していく。

 勝田容疑者は07年に同県加古川市で小学2年だった女児(当時7歳)をナイフで殺害した疑いでも逮捕された。現在は事件当時の精神状態などを調べる鑑定留置が実施されている。この事件でも凶器について「海に捨てた」と供述。県警は1月下旬、加古川市に隣接する播磨町の岸壁近くで凶器を捜索する予定だ。【木山友里亜】

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